スライディングメカニクスとは?
「レクトアンギュラーワイヤー(角ワイヤー、レクトワイヤーとも呼ばれます)」と呼ばれる断面が四角形のワイヤーを使用する矯正方法です。
スライディングメカニクスでは、早期にレクトアンギュラーワイヤーを装着し、ワイヤーを後方へ滑らせながら6前歯を一緒に後退させることができる。
一方、スタンダードエッジワイズ方ではワイヤーをスロットやチューブの中を滑らせるのではなく、クロージングループによって摩擦抵抗を受けずに抜歯空隙を閉鎖するのが特徴である。
スライディングメカニクスでは、018 X 025スロットでも022 X 028スロットでも行うことができる。
022 X 028スロットの方がバインディングなどの弊害は少ない。