インビザラインシステムについて
世界で最も信頼できるマウスピース矯正システム

インビザラインとは世界で最も普及しているマウスピース型矯正の一つで、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発・提供しています。

マウスピース型矯正とは、透明なプラスチック製のマウスピースを使って歯並びを整える矯正治療です。ワイヤー矯正と違い、目立ちにくく取り外し可能なため、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。約1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換し、少しずつ歯を動かします。

世界で1500万人以上が使用する安心のシステム
これまでに全世界で1500万人以上がインビザラインで歯列矯正をして美しい歯並びを手に入れていることから、世界で最も信頼性の高いマウスピース矯正といえます。

日本国内においても、インビザライン矯正の初診患者数は増加傾向にあり、平成29年には1日あたり800名だったのが、令和2年には2,900名と約3.6倍に増加しています。
インビザライン詳細メニュー
- インビザライン治療の欠点
- インビザライン治療の流れ
- インビザラインコンプリヘンシブ|全体矯正
- インビザラインライト|軽度全体矯正
- インビザラインGo|前歯矯正
- インビザラインファースト|小児矯正
- マウスピース矯正簡易シミュレーション
- 当院の推奨するインビザラインシステム
- インビザライン治療|地域別紹介
インビザライン治療のメリット
治療後の歯並びをシミュレーション可能
- インビザライン矯正では、3D 治療計画ソフトウェアを使うことにより、治療開始から完了までの歯の移動を、コンピューター画面上で画像および動画で確認することができます。
- このコンピューターによる治療前に行う治療予想3Dシミュレーションを「クリンチェック」といいます。クリンチェックを使用することで、より精度の高い治療が可能になります。

- ワイヤー矯正とは異なり、インビザライン矯正ではこの「クリンチェック」で治療計画をさまざまな角度から詳しくご確認いただけるので、患者さまにとっては、治療を受けるかどうか判断する大きな手がかりになります。
- クリンチェックはどのように歯が動いていくかといったシミュレーションを立体的にみることができるため、歯が並んでいく様子を実際の3D画像で見れるのは、モチベーションにもつながり矯正治療をするのが楽しみになるはずです。

ワイヤー矯正より目立たない
従来のワイヤー矯正
金具またはプラスチックを歯につけワイヤーを通し、ワイヤーの弾性力で歯を並べる治療法です。
目立たない透明なアライナーを使用
インビザラインは、ポリウレタン製のマウスピースである「アライナー」を使って歯を移動します。比較的弱い力で歯を動かすため、違和感や痛みが他の治療法に比べて少ないことが多く、さらに食事や歯磨きの際に取り外せる、矯正装置が目立ちにくい、といったメリットがあります。
金属アレルギーを起こさない
- 金属を使わないので金属アレルギーを起こしません
- ニッケルアレルギーのかたはワイヤー矯正は出来ませんがインビザラインは出来ます。
インビザライン(成人向けマウスピース矯正)

インビザラインとは、透明なマウスピースを使用した歯列矯正システムです。ワイヤーやブラケットを使わず、目立ちにくく、取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。1~2週間ごとにマウスピースを交換し、少しずつ歯を動かしていきます。幅広い症例に対応できますが、適応できるかは歯科医師の診断が必要です。世界で1,500万人以上が治療を受けており、快適で負担の少ない矯正方法として人気があります。
総額:50万円~116万円(処置料・リテーナー込)
処置 | 費用(税込) |
---|---|
相談料 | 3,000円 |
精密検査 | 30,000円 |
クリンチェック | 1,000円 |
処置料 | 3,000円 |
インビザライン コンプリヘンシブ | 1,000,000円 |
インビザライン モデレート | 600,000円 |
インビザライン ライト | 450,000円 |
インビザラインGOプラス | 480,000円 |
インビザラインGO | 400,000円 |
ビベラリテーナー | 3組 60,000円 |
インビザラインの種類
全体矯正
インビザラインコンプリヘンシブ
総額:110万円~116万円(処置料・リテーナー込)
- アライナーの枚数:無制限
- 治療期間:3年以内
- 追加アライナー:3回まで
インビザラインモデレート
総額:70万円~76万円(処置料・リテーナー込)
- アライナーの枚数:26枚
- 治療期間:3年以内
- 追加アライナー:2回まで
インビザラインライト
総額:55万円~59万円(処置料・リテーナー込)
- アライナーの枚数:14枚
- 治療期間:2年以内
- 追加アライナー:1回まで
前歯を中心とした部分矯正
インビザラインGOとは、前歯の軽度な歯並びの乱れを矯正するためのマウスピース型矯正システムです。奥歯の大きな動きは対象外で、主に前歯のガタつきや軽度のすき間を短期間で整えることを目的としています。通常のインビザラインより治療期間が短く、費用も抑えられるのが特徴です。
インビザラインGOプラス
総額:58万円~64万円(処置料・リテーナー込)
- アライナーの枚数:26枚
- 治療期間:2年以内
- 追加アライナー:2回まで
インビザラインGO
総額:50万円~53万円(処置料・リテーナー込)
- アライナーの枚数:20枚
- 治療期間:1年以内
- 追加アライナー:1回まで
「追加アライナー」は、インビザラインなどの矯正治療に関して、計画通りに歯が動かなかった場合などに微調整が必要な場合に追加されるアライナー(マウスピース)
インビザラインファースト(小児向けマウスピース矯正)
「インビザラインファースト」は、子供向けのインビザライン矯正システムで、主に歯の生え変わりが完了していない6歳から10歳の子供を対象とした矯正治療です。歯並びやかみ合わせの問題を早い段階で改善し、将来的な問題を予防することを目的としており「1期治療」と言われます。
総額:55万円~57万円(処置料・リテーナー込)
- アライナーの枚数:無制限
- 治療期間:1年半以内
- 追加アライナー:無制限

処置 | 費用(税込) |
---|---|
相談料 | 3,000円 |
精密検査 | 30,000円 |
クリンチェック | 1,000円 |
インビザライン ファースト | 500,000円 |
クリアリテーナー | 10,000円 |
処置料 | 3,000円 |
インビザラインファーストのみで矯正は終わりますか
1期治療で終わるかどうかは、お子さんの歯並びの状態や成長段階によって大きく異なります。
1期治療で終わるケースとそうでないケース
- 1期治療で終わるケース:
- 歯の生え変わりが順調で、顎の骨の成長も問題ない場合
- 比較的軽度の歯並びの乱れの場合
- 顎の骨の成長を促すことで、歯並びが改善する場合
- 1期治療だけでは終わらないケース:
- 顎の骨の大きさが不釣り合いな場合
- 歯が大きくすきっ歯になっている場合
- 歯が重なって生えている場合
- 上顎前突(出っ歯)や下顎後退(受け口)などの場合
1期治療の目的と2期治療の違い
- 1期治療の目的:
- 永久歯が生えるためのスペースを確保する
- 顎の骨の成長を促す
- 歯並びの基礎を作る
- 2期治療の目的:
- 歯を細かく移動させて、理想的な歯並びにする
インビザライン治療でよくある質問
- Qセラミックの上からマウスピース矯正は可能ですか?
- A
セラミックの被せ物がある場合でも、マウスピース矯正は可能です。ただし、いくつかの注意点があります。
まず、歯の移動をサポートするアタッチメントがセラミックには付きにくく、矯正効果が制限されることがあります。また、セラミックはIPRをすることや矯正による力で破損するリスクもあるため、慎重な診断が必要です。
事前に歯科医師と相談し、適切な治療計画を立てることが大切です。
- Qマウスピース矯正中に持ち歩くものは何がありますか?
- A
マウスピース矯正中は、清潔に保ち快適に使用するために必要なアイテムを持ち歩くと便利です。まず、外したマウスピースを保管するための専用ケースは必須です。食後に装着する前に歯を磨くための歯ブラシと歯磨き粉、うがい用の水やマウスウォッシュも役立ちます。また、マウスピースの汚れを拭き取るウェットティッシュや、痛みがある場合のための痛み止めもあると安心です。さらに、小型ミラーやリップクリームも持っておくと快適に矯正を続けられます。