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プレオルソ|子ども歯並び矯正

プレオルソとは?

プレオルソとは、主に小児期(3~10歳頃)の子どもに使われるマウスピース型の矯正装置です。歯並びだけでなく、口呼吸や舌の位置、飲み込み方などの口腔機能も改善することを目的としています。

装置はシリコン製で、柔らかく弾力性があり、寝るときや自宅で一定時間装着することで歯列や顎の成長を正しく誘導します。痛みが少ないため、お子様でも取り組みやすいことが特徴です。

プレオルソメニュー

プレオルソ費用について

プレオルソは一般的な矯正治療より費用が安く抑えられますマウスピース型の既製装置を使用するため、オーダーメイドの矯正装置に比べて製作コストが低く、治療費がリーズナブルです。経済的負担が少なく、お子様の矯正治療を始めやすいことが特徴です。

処置費用(税込)
相談料無料
歯並びを拝見させていただきます。
不安や疑問に思われることは、何でもご質問ください。
精密検査診断料20,000円
プレオルソ装着料150,000円
プレオルソ交換費用
紛失・破損を含む
20,000円
※1年に1回ほどの交換が必要です。
経過観察
MFT
※3ヶ月に一度
5,000円
約3か月ごとに通院し、歯科医師の診察をうけていただき、治療経過を確認していきます

プレオルソの特徴

  • 取り外し可能なマウスピース: プレオルソは、マウスピース型の装置で、歯に固定するものではありません。
  • 痛みが少ない: 歯を削ったり、ワイヤーで締め付けたりしないため、痛みはほとんどありません。
  • お子様でも続けやすい: マウスピースは柔らかい素材でできており、違和感も少ないため、お子様でも比較的簡単に続けることができます。
  • 歯並びだけでなく、顔の発育にも良い影響: 顎のバランスを整えることで、顔全体のバランスもよくなり、見た目の印象も大きく変わることが期待できます。

既成のマウスピース(お子様の顎のサイズ・不正咬合の種類を確認後歯科医師が選択します)を使用することにより費用を抑え、綺麗な歯並び・噛み合わせに誘導することが可能です。

プレオルソは完成物薬機法対象外です。医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

プレオルソのメリット

痛みがほとんどなく、お子さんへの負担が少ない

プレオルソの最大のメリットは、痛みがほとんどないことです。ワイヤー矯正とは異なり、柔らかいマウスピース型の装置を使用するため、歯に強い力がかからず、装着時の違和感や痛みが少なく済みます。また、取り外しが可能で、食事や歯磨きがしやすく衛生的です。成長期の子どもの自然な発育を活かしながら歯並びを改善できる点も大きな利点です。

小児歓迎の歯医者さん

取り外しできるため、お手入れが簡単

従来の矯正装置は取り外しができないため歯磨きがしにくく、治療中に虫歯になりやすいというデメリットがありました。(その分確実に動かすことができますが・・・)
プレオルソは取り外しが簡単で歯磨きもしやすいため、虫歯の心配も少なくなります。装置のお掃除もしやすいので常に清潔な状態で使用できるのも特徴です。
従来の矯正装置は子ども自身で完全に磨くことが難しいため、親御さんの協力が必要になります。

装着は「日中1時間〜2時間」と「就寝時」のみ

プレオルソは基本的に就寝時と自宅での装着だけで十分な効果が得られるため、学校にはつけていかなくても問題ありません。日中は通常どおり過ごせ、学校生活や友人関係にも影響なく、ストレスなく治療が続けられます。

治療後、後戻りしにくい

プレオルソは歯だけでなく、口の周囲の筋肉や舌の使い方も改善することで歯並びを整えます。口腔習癖そのものを改善するため、一般的な矯正治療に比べて治療後の後戻りが少なく、安定した歯並びが維持できます。

プレオルソの4つの特徴

1.柔らかい素材を使用しています。
装着時の”痛み”がほとんどありません。弾性があるためにこわれることがほとんどありません。
2.最適なデザインの”プリフォーム”タイプです。
印象採得の必要がありません。装置を温める事により、フォーム調整が可能です。
3.いつでも、容易に取り外しできます。
口腔内を清潔に保つことができます。家にいる時間に使用します。
4.MFT(口腔筋機能療法)の装置として使用できます。
舌は自動的に挙上されます。子どもへの指導もむずかしくありません。

プレオルソ治療の流れ

1、プレオルソ相談 無料

  • プレオルソについてのご説明
  • 治療期間について
  • 費用などのご説明

2、資料集め(精密検査)2万円

  • レントゲン撮影:パノラマレントゲン及び必要に応じセファロ撮影を行います。
  • 歯の型取り:かたどりあるいは、光学スキャンを行います。
  • お顔・お口の写真撮影:歯並び、かみ合わせを記録し、治療前後の比較に用います。

3、診断契約

  • 治療方針の説明
  • 治療費用の説明
  • 費用などのご確認
  • 契約書へのサイン

4、治療開始15万円

  • プレオルソをお渡し
  • 使い方の説明

装置の種類(形態別)

TYPE1(スタンダードタイプ)

プレオルソタイプ1とは、混合歯列期(主に5~10歳)の子どもの不正咬合治療に使われるマウスピース型の矯正装置です。出っ歯(上顎前突)やガタガタの歯並び(叢生)に対して効果的で、口腔周囲筋のトレーニングにより鼻呼吸を促し、あごの成長や歯並びを改善します。柔らかく違和感が少ないため、子どもが無理なく使用できます。

プレオルソタイプ1

上顎前突/叢生/過蓋咬合/各種保定に使用されます

叢生

TYPE2(開咬用)

プレオルソタイプ2とは、、混合歯列期(およそ5~10歳)の子どもに使われるマウスピース型の矯正装置で、主に開咬(前歯が咬み合わない状態)の改善に用いられます。上下の歯の垂直的な位置関係を整え、口腔周囲筋のバランスを改善し、適切な咬合関係に誘導することで正常な顎の成長を促します。

プレオルソタイプ2

開咬症/開咬の保定に使用されます。

開咬

TYPE3(受け口・反対咬合用)

プレオルソタイプ3とは、主に反対咬合(受け口)の改善を目的に開発されたマウスピース型の矯正装置です。柔らかく装着感がよいため、子どもが使いやすく、下あごが前に出ている状態を適切な位置へ誘導しながら、口周囲の筋肉のバランスを整えて正常なあごの成長を促します。主に混合歯列期(5〜10歳)の子どもに使用します。

プレオルソタイプ3

反対咬合/反対咬合の保定に使用されます。

反対咬合

装置の種類(硬さ別)

プレオルソには「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」があり、それぞれ用途や目的に応じて使い分けます。

まず、ソフトタイプは素材が柔らかく弾力があり、装着時の違和感や痛みが少ないため、矯正初期段階や、低年齢のお子さま、装置への慣れがまだ不十分な場合に適しています。一方、ハードタイプは素材が硬く、歯や顎に対してより明確に力を加えるため、ある程度慣れてきた患者さまや、しっかりとした矯正効果を得たい中盤~後半の治療に使用します。

実際の治療では、最初にソフトタイプで慣れていただき、その後ハードタイプに移行して矯正効果を高めるといった使い方が一般的です。

プレオルソの使い方と注意点

  1. 装着時間
    • 毎日最低1時間程度、日中に装着する時間を確保。
    • 就寝中(8~10時間程度)は必ず装着することが推奨されています。
  2. 装着方法
    • 装置を口に入れ、舌を正しい位置(上顎の前歯裏側付近)に置き、しっかり咬み合わせる。
    • 唇は自然に閉じ、鼻呼吸を意識する。
    • 初めは違和感がありますが、徐々に慣れてきます。
  3. 使用中の注意点
    • 装置を噛んでしまったり、歯ぎしりしたりしないよう注意する。
    • 装着中に口を開けないよう心掛ける(口を閉じて鼻で呼吸する習慣をつける)。
  4. 清掃方法
    • 使用後は毎回、水でよく洗浄し、柔らかい歯ブラシを使って汚れを落とす。
    • 定期的に専用の洗浄剤(入れ歯洗浄剤など)を使うと衛生的です。
  5. 保管方法
    • 使用しないときは専用ケースに入れて保管する。
    • 直射日光の当たる場所や熱い場所を避ける。
  6. 歯科医院での定期チェック
    • 定期的(1〜3ヶ月ごと)に歯科医院でのチェックや調整を行い、適切に進行しているか確認する。

注意点・保護者へのアドバイス

  • お子様が正しく使用できるように保護者の方が毎日チェックしてください。
  • 無理強いせず、楽しく前向きに取り組めるよう励ますことが大切です。

使用中に痛みや違和感が続く場合や、装置の破損が見られた場合は、歯科医院に早めにご相談ください。

家で起きている時は最低1時間以上使用

プレオルソは基本的に夜寝ている時に使う装置ですが、家にいて起きている間はできるだけ長時間装置を使用することが必要です。
最低でも1時間は使用してください。ゲームをしている間にはプレオルソを装着するなどの約束をしてください。それ以下の使用時間だと装置を異物と感じてしまい、寝ている間に口の外に装置を出してしまうことが多くなります。

使い方のポイント

① 使用前は、必ず歯磨きをしてください。
② 最初の段階で特に前歯にやや痛みを感じることがあります。その場合、使用時間を減らし痛みがなくなったら通常の使用時間に戻してください。
③ 使用中は必ず口を閉じ、鼻呼吸で使用してください。ただし日常会話はどんどんしていただいて構いません。
④ 装置が歯茎などに当たって痛いところが出ましたら使用を一旦中止し、ご連絡ください。
⑤ 力を入れて横にずらして噛まない様にしてください。
⑥ 使用中、唾液が沢山出ます。装置を入れたまま唾液を飲み込む練習をしてください

プレオルソの欠点とは

プレオルソの欠点として、まず装着時間の自己管理が必要である点が挙げられます。十分な時間(寝ている間+日中1~2時間)装着しないと効果が出にくく、子どもが継続できるかが重要です。

また、ワイヤー矯正に比べて細かい歯の移動は難しく、重度の歯並びの乱れには適さない場合があります。さらに、装置が破損することもあり、適切な取り扱いと定期的な歯科医師によるチェックが必要です。

口腔筋機能療法(MFT)とは?

口腔筋機能療法(Oral Myofunctional Therapy)は、食べる(咀嚼)、飲む(嚥下)、発音、呼吸、舌の位置、口唇の位置などの改善を目的とした各種トレーニングを行うことにより、口腔周囲の筋肉バランスを整える療法です。

  • 舌・口元のトレーニング
  • 発音のトレーニング
  • 水を飲み込むトレーニング

プレオルソよくある質問

Q プレオルソの適用年齢について教えてください

プレオルソは3歳~11歳頃までのお子さんに適した筋機能矯正治療方法です。
「プレオルソ」は、顎骨が成長する過程で使用する矯正装置です。ある程度社会性が身に付く3歳くらいから使用できますが、5歳~6歳頃始めるのがベストタイミングです。大人の歯(永久歯)が生え揃う12歳以降での効果は薄く失敗する確率が上がります。
できるだけ早くご相談いただくことをお勧めします。

Q治療期間はどのくらいですか?

歯の移動は、歯が動きやすいお子さんと動きにくいお子さんがいらっしゃるため、一概に期間を提示することは難しいものの、 1年~1年半程度が目安となります。
治療開始時には歯並びの写真を撮影しますが、早い方で2ヶ月も経つと、歯並びが変化していることを見ていただけるか思います。

Q寝ている時にマウスピースを飲んでしまいませんか?

プレオルソのマウスピースは喉を通らない大きさのため、飲み込んでしまう心配はまずありません。
また睡眠時はマウスピースは歯にはまった状態をキープできます。

Q洗浄剤の使い方と保管方法について教えてください

毎日のお手入れ1日1回中性洗剤を付てブラシで磨きます。
従って、台所で使うJOYなどの中性洗剤は使用可能です。装置をお口から出した後は、必ずお水ですすぎ、冷暗所に保管してください。

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