こんにちは。
東京都あきる野市秋川にありますきらら歯科で歯科衛生士をしております小柳です。
皆さんの中に、冷たいものを食べたり飲んだりした時や、風が歯に当たったりしてキーンとしたりズキッと痛んだりしたことがある方はいらっしゃいますか?
実はその症状は虫歯ではなく象牙質知覚過敏症(知覚過敏)によるものかもしれません。
知覚過敏とは
歯周病や歯ぎしりや食いしばりなどによって歯茎が下がり、歯の根が露出して神経に刺激が伝わることで起こるものです。
知覚過敏の症状を抑える方法
1、薬を塗る
根が露出している部分にしみ止めのお薬を塗ります。
2、フッ素を塗る
フッ素には歯の質を強化する作用があります。
3、ナイトガードを装着する
歯ぎしりや食いしばりが原因で歯茎が下がってしまっている方はナイトガードを夜装着することで歯へのダメージを軽減することが出来ます。
4、詰め物をする
歯の根元がくさび状に削れてしまう事によってしみる症状がある方は、欠けているところを歯科用の材料でつめて刺激を伝わりにくくします。
いろいろな方法がございますので、もし日常的にしみる症状が辛い方や気になる方いらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。