こんにちは。
あきる野秋川にありますきらら歯科の佐藤です。
よく歯をきれいにしてもらいたいといらっしゃる患者様が一番気にされているのは歯の着色です。
着色には原因がわかっているものから不明なものまで、除去できるものから難しいものまでいろいろあります。歯の着色には大きく分けて2通りあります。
外因性と内因性です。
今回は外因性のもので歯科医院にて除去できるステイン(着色)のお話をさせていただきます。
種類
食品用色素 (ターメリックの黄色など)
ポリフェノール お茶・ワインなどに含まれるタンニン(茶褐色)
タバコのヤニ等(茶色)
Black stain 原因不明(黒色)
などがあります。
ただこういった嗜好品をあまりとらないのにステインがつく人、
逆にたくさん摂取するのにつきにくい人がいます。
違いは唾液の分泌量や性状、口呼吸、歯についた見えない傷等いろいろです。
唾液には歯の表面をきれいにする自浄作用がありますが
唾液の分泌量が少ない方や口呼吸の方は口腔内が乾燥しやすいので汚れが付きやすい傾向があります。
除去する方法としてはPMTC(歯科医院で行う歯の表面のクリーニング)やスケーリング(超音波機器を使っての除去)、ホワイトニングがあります。
歯の着色のほとんどはPMTCやスケーリングでの除去が可能です。
歯自体の色を白くする場合はホワイトニングなども必要となってきます。
歯の着色でお悩みの方がいましたら一度ご相談下さい。