訪問診療に関して

こんにちは、衛生士の佐久間です。
本日は、歯科訪問診療について紹介します。

歯科訪問診療とは要支援、要介護と認定された方で歯科医院への通院困難な方が住宅や施設で歯科診療が受けられます。
要介護高齢者の多くがお口の中にお悩みを抱えております。
衛生士が行う口腔機能の維持、管理は食べるという機能だけではなく、生きる力、QOL向上にも繋がります。
診療内容については、外来で行われているものと同じです。
しかし、治療時の体制や照明、持ち運べる機械に制限がありますので診療内容によっては歯科医院での受診が必要な場合があります。

また、私たちが患者様の全身を把握する為にかかりつけの医師や、ケアマネージャーなどと連携を取っております。
大事な事は、通院困難になってしまった場合でも本人や家族が歯科診療を諦めない事です。
口腔衛生状態の悪化は誤嚥性肺炎の原因にも繋がりますので定期的なチェックが必要です。
そして、終末期においても最後まで口から食べる為の歯科的対応は本人の生きる力を支援するものです。

きらら歯科では、月1回から2回まで訪問診療が可能です。
歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士で一人一人の患者様をサポート致しますのでどうぞよろしくお願い致します。
歯科訪問診療ご希望の方、相談したい方、お気軽にきらら歯科へお問い合わせ下さい。

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