こんにちは。
あきる野市にある秋川駅から徒歩5分のところにある、きらら歯科で歯科衛生士をしております長田です。
本日は歯周病についてお話しさせて頂きます。
歯周病の中には大きく2つに分けることができます。
それは「歯周炎」と「歯肉炎」 皆様はこの2つの違いはなにかわかりますか?
歯肉炎とは
「歯肉炎」とは歯周病の初期段階と言われています。
「歯肉炎」にみられる症状は、
①歯と歯の間の歯肉が赤く腫れ丸みを帯びてくる又、歯肉全体が赤みを帯びた腫れぼったさがある
②歯肉からの出血を起こす
③歯肉の腫れにより歯周ポケットが深くなる
ただ、歯肉の炎症は歯肉周辺のみで、歯を支えている骨に変化は見られません。
歯周炎とは
「歯周炎」とは、歯肉炎が進行した状態です。
歯肉炎の時に見られていた歯肉の赤み・腫れ・出血だけでなく、歯と歯肉の間にある溝の歯周ポケットへの変化です。
この歯周ポケットの中にプラーク(細菌の塊の汚れ)が入り込むと、さらに炎症が進み、歯を支えている骨が溶けてしまいます。
また、歯周炎がより進行してしまうと歯の揺れ・歯肉から膿が出るなどの症状も見られる場合があります。
歯肉炎では毎日の歯ブラシ習慣により改善することができます。
もし、歯ブラシのやり方について分からない事があれば当院の歯科衛生士にお気軽にご質問下さい!
患者様お一人お一人にあったセルフケアをご提案させて頂きます。
歯周炎では歯科医院でのメンテナンスが大切です。
当院では歯科医師の指示のもと必要に応じて歯周ポケットを計測し患者様のお口の中に変化がないか確認しています。
そして、患者様ご自身で取りきれない汚れは歯科衛生士のクリーニングにより綺麗にさせて頂きます。
定期的にメンテナンスに来て頂く事により歯周炎の進行を事前に防ぐ事ができます。
痛みの少ないクリーニングを心掛けております。
お気軽にお越しください。