歯科衛生士国家試験お疲れ様でした
歯科衛生士国家試験を受験された皆さん、当院に就職予定の歯科衛生士学校の学生さん本当にお疲れ様でした。
毎年この季節になると、私自身も国家試験を受けた当時のことを鮮明に思い出します。試験日が近づくにつれ、緊張や不安、そしてこれまで積み重ねてきた勉強の日々が一気に押し寄せてくる感覚、今でもよく覚えています。そんな皆さんも同じような気持ちだったのではないでしょうか。

歯科衛生士という職業は、患者様と最も近い距離で接し、口腔内の健康を守り、患者様の生活の質を支える非常に重要な役割を担っています。そのため、歯科衛生士国家試験も容易ではありません。皆さんがこれまで多くの時間をかけ、真剣に勉強に励まれたこと、本当に頭が下がる思いです。

試験を終えた今、まずはゆっくりと心身ともに休息をとり、自分自身を労ってあげてください。長期間に渡る勉強の疲れをしっかりと癒し、リフレッシュして新たなスタートに備えることがとても大切です。
歯科衛生士は素晴らしい仕事です
歯科衛生士という仕事は、患者様の口腔ケアを通じて健康をサポートする素晴らしい職業です。これから皆さんが臨床の現場に出て活躍することで、多くの患者様が笑顔になり、健康で豊かな生活を送る手助けができます。歯科衛生士の仕事はただ単に口腔ケアを行うだけではなく、患者様の心に寄り添い、不安や悩みを共に解決していく、非常にやりがいのあるものです。

合格からがスタートです
また、歯科衛生士としての成長は国家試験合格がゴールではありません。むしろここからが新しいスタート地点です。臨床に出てからも日々の学びを続け、新しい知識や技術を身につけることで、より一層患者様のためになる歯科衛生士を目指していただければと思います。

私たち歯科医師も、歯科衛生士の皆さんと一緒に協力して患者様の健康を守るパートナーです。きらら歯科でも、多くの歯科衛生士が活躍していますが、日々患者様のために奮闘し、笑顔を絶やさず前向きに頑張ってくれています。これから歯科衛生士として歩みを始める皆さんにも、ぜひその仲間として輝いてほしいと願っています。

春になれば新生活が始まります。不安なこともあるかもしれませんが、国家試験という大きな壁を乗り越えた皆さんならきっと大丈夫です。これからも夢を持ち続け、日々成長し、素敵な歯科衛生士になっていただけることを心から応援しています。
改めまして、国家試験本当にお疲れ様でした。そして皆さんの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
きらら歯科 院長 渡部和則