こんにちは。
あきる野にありますきらら歯科の歯科衛生士藤本です。
本日は、お子様の仕上げ磨きについてお話しします。
仕上げ磨きっていつからいつくらいまでやればいいの?といった親御様からの声を聞くことが多くあります。
仕上げ磨きは、歯が生え始めた頃から小学校卒業あたりまでやってあげれるのがベストです。
【乳歯の生え始め】
歯の生え始めた赤ちゃんは、お口の中や周りを触られることに慣れてもらうためにガーゼを使って歯や周りを拭いてあげるといいと思います。
徐々に慣れてきたら毛先の柔らかい歯ブラシを使ってやさしく汚れを落としてあげて下さい。
【1〜4歳】
1〜4歳頃は乳歯が生え揃う時期です。お子さん用とお母さん用と二本の歯ブラシを用意してもらい、お子さんが磨いた後は必ずしっかりと仕上げ磨きをしてあげて下さい。
お母さんの膝の上にお子さんの頭を乗せて磨くとやりやすいと思います。
この時、数をかぞえたり・歯磨きの歌を流したり歌ったりして、歯磨きはお口の中がキレイになって楽しい時間なんだと印象づけれると良いですね。
【5〜9歳】
5歳~9歳になってくると、永久歯に生え変わったりとお口の中の環境も大きく変わってきます。
特に永久歯はこの先ずっと使っていかなくてはならない大切な歯なので、お子さん自身にも丁寧に歯磨きする習慣を身につけてもらいたい時期です。
奥歯や歯の溝は特に虫歯になりやすく歯と歯茎の境目には磨き残しが出やすいです。
歯と歯の間にも補助的な清掃用具のフロスを積極的に使ってあげて仕上げ磨きをしていただくと良いです。
【10〜12歳】
10歳~12歳には、自分の意思等もしっかりあるので、その子の苦手な部分を確認し磨いていただくと良いかと思います。
毎日のことなので大変だと思いますが、お子様の虫歯リスクを減らすために親子で楽しく仕上げ磨きをしていきましょう!
きらら歯科は年中無休で診療しております。
お口のことで分からないこと、相談したいことがあればお気軽にご相談ください。