こんにちは。
あきる野市にあります、きらら歯科の副衛生士長、小林です。
先日東京オリンピックが開幕しました。
本日は歯とスポーツの関係性についてお話しさせていただきます。
歯とスポーツの関係性
1986年のロス五輪まで、日本ではオリンピック出場選手に対する歯科の組織的なケアは行なわれていなかったが、歯科トラブルによってベストパフォーマンスが出なかったと言う選手が大会後に20数名いたことが判明。
それ以降、オリンピック特別強化指定選手は全員が内科・整形外科に加え歯科の定期健診を受けることになったという。 〈引用〉https://www.google.co.jp/amp/s/s.resemom.jp/article/2015/10/30/27688.amp.html
歯の嚙み合わせとスポーツ
歯の噛み合わせとスポーツ 咬み合わせは、スポーツ全体の約70%の種目でパフォーマンスに関わってくると考えられているそうです。
咬み合わせの力が弱いと動作に時間がかかり、咬み合わせの面積が広いと体のふらつきが少ないと言われています。
咬み合わせがなくなると頭が動き、その動きのバランスをとるために手足が動くと言う「姿勢反射」が起きるそうです。
スポーツによる外傷
スポーツによる前歯の外傷・マウスガードとは 野球やサッカー、バスケットボールなどの球技スポーツでは、飛んできたボールがあたったり、人との接触事故による歯の破折や脱臼などの事故が多くあります。
・マウスガード(スポーツ用マウスピース) スポーツ中に起こる歯や口のケガを未然に防ぎ、大切な歯を守ってくれるプロテクター(安全具)です。
マウスガードの着用がルールで義務付けられているのは、ボクシング、キックボクシング、ラグビー、空手、テコンドー(世界テコンドー連盟)などがあります。
永久歯は一度失うともう生えて来ません。
折れてしまっても再生しません。
スポーツで失う歯は圧倒的に上顎の前歯が多いとされています。
食べる、話す、表情を作るなどの働きが失われてしまう可能性があります。
スポーツ競技で義務付けられていなくても、身の安全を守ることが大切です。
きらら歯科ではスポーツ用マウスピースをお求めの患者様への対応も可能です。
他にも色などお選びいただけます。
突然の事故や怪我に見舞われた場合、随時急患の方も対応いたします。
また、噛み合わせや歯並びが気になる方への矯正相談も行っております。
歯の痛みには虫歯だけでなく、噛み合わせによる原因もございますので、定期検診やお問い合わせにてお気軽にご相談ください。