本日、ケーオーデンタル主催の2024年ケーオーデンタルフェアに参加して参りました。
開催概要
- 名称: ケーオーデンタルフェア2024
- 開催日: 2024年10月5日(金)、6日(土)
- 開催場所: 東京国際フォーラム
- テーマ: 噛む、食べる喜びを
- 特徴:
- 最新機器の展示: 歯科治療に役立つ最新の機器やシステムが多数展示されます。
- セミナー: 歯科医療に関する様々なテーマのセミナーが開催されます。
- 交流会: 歯科関係者同士が交流できる場が設けられます。
有楽町駅近くの東京国際フォーラムで開催されており、予想以上に多くの歯科関係者が来場しておりました。
当院でも、消毒滅菌に使用する新しいクラスBタイプのオートクレーブ(クラスBオートクレーブは、真空引きと蒸気注入を複数回繰り返すことで、器具の内部にまで蒸気を浸透させ、細菌やウイルスを死滅させます)や、機械室に設置するエアコンプレッサー、バキュームなどを見学してきました。
以前は新規の機器を見に来ることが多かったのですが、ここ最近は一通りの機器が当院に設置してあるため、機器を新しいものに更新するために見学をしています。
また、日頃から当院をサポートしていただいている業者の方々にも何名かお会いし、様々な話を伺うことができました。
さらに、現在使用しているレセプトコンピューターは7年以上経過しているため、今後予定しているレセプトコンピューターの入れ替えについても、詳しく話をお聞きすることができました。現在当院ではノーザさんのWISESTAFFというソフトを使用していますが、新しいクレヴィアというソフトの導入を検討しています。
レセコン(レセプトコンピュータ)は、医療機関や歯科医院で使用される医療費の請求業務を効率化するためのコンピュータシステムです。具体的には、診療報酬明細書(レセプト)の作成や提出、保険請求業務、患者情報の管理などを行います。これにより、診療報酬の計算や保険会社への請求がスムーズに行われるようになります。
今後、きらら歯科としては最新の歯科医療機器や自動精算機の導入を進め、患者様の待ち時間を短縮し、より正確な会計ができるよう、努めて参りたいと考えております。
新の歯周病治療機器『ブルーラジカル』も体験させていただきましたが、導入はまだ検討中です。治療費として歯一本あたり1万円を患者様にご負担いただくことを考えると、費用対効果の面で少し高いかもしれないと感じております。
「ブルーラジカル 」とは、重度歯周病をターゲットとした非外科的治療法として、世界で初めて実用化されました。厚生労働省の医療機器認定において、「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」と明記された初めての歯周病治療器です。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。