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歯ブラシについて

こんにちは。
きらら歯科の宮川です。
本日は歯ブラシについてお話いたします。

歯磨き 歯ブラシ 模型 

毎日何気なく使っている歯ブラシですが、正しい使い方や交換時期を意識することで、お口の健康を大きく守ることができます。

歯ブラシとは

歯ブラシは、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)を機械的に取り除くための清掃用具です。
しかし、同じ歯ブラシを長期間使い続けていると、毛先が開いたり、弾力がなくなったりしてしまい、汚れを十分に落とすことができなくなります。

歯ブラシ 交換時期

歯ブラシの交換目安

歯ブラシは1か月に1本を目安に交換することが推奨されています。
見た目ではまだ使えそうに見えても、毛のコシは徐々に失われているため、定期的な交換が大切です。

また、歯を磨くときに力を入れすぎてしまうと、歯ぐきを傷つけてしまう原因になります。歯みがきはゴシゴシと強く磨くのではなく、歯を1本1本包み込むように、やさしく丁寧に磨くことを心がけましょう。

補助用具の活用

さらに、歯ブラシだけでは落としきれない汚れもあります。
特に**歯と歯の間(歯間部)**は、歯ブラシの毛先が届きにくく、プラークが残りやすい場所です。そのため、むし歯や歯周病が発生しやすい部位でもあります。

そこでおすすめなのがデンタルフロスです。

歯間部 フロス 歯と歯の間

歯ブラシのみの場合のプラーク除去率は約**58%ですが、歯ブラシとデンタルフロスを併用すると、除去率は約86%**まで向上するといわれています。

毎日のケアにフロスを取り入れることで、より清潔なお口の環境を保つことができます。

ご自身での歯みがきでは、どうしても磨き残しが出てしまう部分があります。
そのため、定期的に歯科医院で専門的なケアとセルフケアを組み合わせることがお口の健康を守るためにとても大切です。

きらら歯科では年中無休にて診療を行っております。
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。