飲み物と虫歯

こんにちは。あきる野市秋川のきらら歯科

歯科衛生士の小林です。

本日は「スポーツドリンクと虫歯の関係性」についてお話しさせていただきます。

夏が近づいて暑い日や運動後にスポーツドリンクを飲む機会が増えるかと思います。
スポーツドリンクには意外と砂糖が多く含まれており、酸性度が高い飲み物なのです。

 

●歯の臨界pH

プラーク中のpHが5.5以下に低下するとエナメル質のハイドロキシアパタイトが溶け出し、唾液はプラーク溶液中に溶出します。
これを脱灰といいます。
脱灰が起きる最も高い値を「臨界pH」と呼んでいます。
エナメル質の臨界pHは5.5〜5.7

通常の口の中はpH7の中性に保たれています。
スポーツドリンクはpH3.5と酸性に傾いており、エナメル質が溶け出すpH5.4を超えています。

脱灰した所は見た目は白っぽく、虫歯になりやすくなります。
食事をするたびにお口の中は酸性に傾きますが、唾液の作用により中性に戻ります。
しかしダラダラ食いや、糖質や酸性度の高い飲み物を常に飲んでいるとなかなか中性に戻らず酸性の時間が長くなり、虫歯になる可能性が高くなります。

効率的な水分補給を行うためには水だけでなく、ナトリウムと少量の糖質も含まれていた方がより吸収しやすいと言われるのでスポーツドリンクが選ばれることが多いです。
一般的なスポーツドリンクは糖質が多いので、糖質が抑えられている経口補水液もおすすめです。

きらら歯科では定期的なクリーニングやメンテナンスでお口の状態に応じて、虫歯予防のフッ素塗布も行っています。
お気軽にお問合せください。