皆こんにちは。歯科衛生士の栗原です。
最近暖かくなったり肌寒くなったりとしていますが皆さま体調はいかがですか？
緊急事態宣言も解除されまだまだ気を抜けませんが、感染対策をしつつ元の日常に戻ることを願っております。
喫煙と歯周病について
さて本日は喫煙と歯周病の関係についてお話させて頂きます。
[喫煙と歯周病の関係について]
皆さんは喫煙によって歯周病のリスクを高める事をご存知ですか？
喫煙は、口臭•ヤニがついてしまうだけでなく歯周病にもかかりやすく進行しやすいので治療しても治りにくい事がわかっています。
「喫煙が歯周病の進行を促す要因」
•タールの歯面への付着により歯垢、歯石が付着しやすくなる。
•タバコに含まれるニコチンが唾液の量を減らし細菌が増殖し易くなる。
•ニコチンが血管を収縮させて歯茎に十分な酸素や栄養が与えられない。
•歯周病菌と戦う白血球の機能が低下してしまい免疫力が低下してしまう。
などがあります。
そして、非喫煙者と比べると喫煙者は歯茎の腫れや出血が現れにくいためご自身では歯周病に気づきにくくなってしまいます。その為歯科医院での定期的な健診が重要となります。
