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歯垢と歯石の違い

こんにちは。
あきる野市にあります、きらら歯科の歯科衛生士小林です。
本日は歯垢と歯石の違いについてお話しさせていただきます。

⚫︎歯垢(プラーク)とは

歯垢は柔らかい細菌の塊(バイオフィルム)で歯ブラシやフロスで落とすことができます。
見た目は白っぽくネバネバした形状で、食後数時間で形成されます。
放置すると虫歯や歯周病の原因になります。

⚫︎歯石とは

歯石は歯垢が唾液中のカルシウムなどと結合し硬く石灰化したものです。
見た目は白〜黄褐色で下の前歯の裏側や上の奥歯の外側に沈着することが多いです。
これは唾液腺の開口部が近くにあり、豊富に唾液が流れ込むことによって歯石になりやすいのです。

歯石は歯ブラシでは取り除くことができず放置すると歯石のザラザラした表面に更に歯垢が付着し、歯肉炎や歯周病を悪化させます。

数週間で形成され歯ブラシで取ることができないので、歯科医院で定期的にクリーニングする必要があります。
定期検診にてクリーニングや虫歯のチェック、虫歯予防のフッ素を塗ることにより良い口腔環境を維持しやすくなります。
きらら歯科では患者様に気持ちの良いクリーニングを行なっています。

ご質問がございましたらお気軽にお声掛けください。