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消毒滅菌を徹底

きらら歯科の消毒・滅菌体制

きらら歯科では、患者様の安全を第一に考え、徹底した感染対策高度な滅菌体制を確立しております。 1日約500名という多くの患者様をお迎えする当院だからこそ、滅菌業務には一切の妥協を許しません。専任のスタッフが常駐し、器具の洗浄・滅菌を行っています。

「医療機関として当たり前のことを、誰よりも高いレベルで徹底する」。 私たちは、すべての器具を最高レベルの清潔な状態に保ち、皆様に安心して治療を受けていただける環境をお約束します。

消毒滅菌コーナー・材料コーナー|きらら歯科

世界基準クラスB滅菌器を導入した高度な滅菌体制

滅菌 ANNEX

4か所の消毒滅菌コーナーがあり、故障などのトラブルがあっても診療に影響が出ない体制をとっており安心して通院できます

アネックス裏 滅菌 

感染症対策は目に見えにくい部分だからこそ、適切な基準と設備、そして継続的な取り組みが不可欠です。きらら歯科では、医療安全委員会を中心に、定期的な研修や機器の点検を実施し、最新のガイドラインに基づいた感染対策を常に更新し続けています。

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歯の根の治療に使用する「リーマー」「ファイル」なども大量の在庫を保有しています。

ハンドピースは患者様ごとに完全滅菌したものを使用

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歯を削る「タービン」「コントラ」などのハンドピースは、治療に欠かせない重要な機器です。当院では、これらの器具を患者様ごとに完全滅菌したものと交換しております。高圧蒸気滅菌器に加え、専用の洗浄機器による内部洗浄を行うことで、外側だけでなく内部の汚れ・血液・唾液まで確実に除去した上で滅菌処理を行います。

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この体制を維持するために、院内では多数のハンドピースを常時ストックし、治療ユニット26台すべてで滅菌済みの器具を使用できるよう整えています。大量の器具管理を行うことで、安全性を損なわず、なおかつスムーズな診療提供を可能にしています。

専任スタッフによる滅菌・消毒の専門部門を設置

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きらら歯科には「滅菌専任スタッフ」が常駐し、治療器具の管理・洗浄・滅菌・乾燥・包装・保管まで、一連の工程を責任を持って管理しています。大量の診療器具がある大型歯科医院では、滅菌・消毒を正確に行うための専門体制が不可欠です。当院では器具管理専用エリアを設け、医療安全委員会の監督のもと、作業手順書に基づいた標準化された工程で滅菌を実施しています。

また、滅菌パックには滅菌インジケーターを使用し、規格通りの滅菌が行われたかどうかを一つひとつ確認しています。これにより、滅菌の品質が常に一定以上のレベルで保たれるよう管理しています。

高温を使用した自動洗浄機を使用します

きらら歯科ではスタッフによってむらが出る可能性のある器具の手洗い洗浄は行っておりません。

全ての使用した器具は、一度ドイツ製のミーレジェットウォッシャーという自動洗浄機に入れ、高温と強い水流により洗浄を行います。高圧洗浄により今までは洗浄できなかった複雑な構造の器具も徹底的に洗浄し、最終工程では除菌も行っています。

機械が自動的に洗浄を行うので、優れた洗浄効果を得る事ができるだけでなく、洗浄効果を標準化する事が可能になります。さらに、洗浄に従事する人が手指を傷つけるといったリスクも大きく軽減されます。

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ミーレ ジェットウォッシャー(熱水消毒器)

落ちにくい血液や唾液等のタンパク質汚れもしっかり洗浄

ミーレジェットウォッシャーは、消毒・滅菌の世界基準である「ISO15883」に規定された「93度+5分間」という条件をクリアした、歯科治療で使用した器具の洗浄・すすぎ・消毒・乾燥を自動的に行う熱水消毒器です。

ミーレジェットウォッシャー

感染の原因となる血液や唾液などのたんぱく質の汚れを落とすだけでなく、93℃の熱水ですすぎを行うため、高レベルな熱湯消毒が可能です。高い水圧と徹底した温度管理による洗浄で、感染リスクを軽減します。

  • たんぱく質をしっかり除去し、感染リスクを軽減
  • 複雑な機器の外部だけでなく、内部もすっきり洗浄
  • 高性能フィルターを通した清潔な空気で温風乾燥

【特徴1】高い水圧と徹底した温度管理

55℃以上の高温になると、感染の原因となる血液や唾液といったたんぱく質は凝固してしまいます。ミーレのジェットウォッシャーは、たんぱく質が凝固しないように、まず冷水から予備洗浄をおこない、高い水圧で確実にたんぱく質の汚れを落とします。そして、最後のすすぎで水温を93℃まで上昇させて5分間の消毒を行います。

【特徴2】第三者研究機関による裏付け

ミーレのジェットウォッシャーは洗浄・消毒・滅菌に関して、ISO15883で規定された消毒条件(93℃、5分間)を満たしています。また、第三者研究機関によって多数の微生物試験が行われており、高い消毒効果が認められています。

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ミーレジェットウォッシャーによる洗浄後は、クラスBオートクレーブDACプロフェッショナルによる高圧蒸気滅菌を行います。

この「ミーレ」と「クラスB」の機器を組み合わせることで優れた洗浄滅菌システムを構築しております。

世界水準の滅菌器クラスBオートクレーブを導入しています

歯科治療では出血や唾液などの器具への付着は避けられません。そのため使用された器具の滅菌が必ず必要になります。

今でも多くの日本の歯科医院で使用されている滅菌装置は、蒸気を送り込み高圧状態を作り出し121℃で殺菌滅菌する重力置換オートクレーブというものです。

しかしヨーロッパ諸国を中心に世界基準と言われているのはクラスBと呼ばれる滅菌器です。

きらら歯科ではヨーロッパ基準のクラスB高圧蒸気滅菌機「DACプロフェッショナル」を2台所有しております。

個別に滅菌パックしたのち高圧蒸気滅菌を行います。

ミーレジェットウォッシャー

DACプロフェッショナルはクラスBオートクレーブといいプリオンなども含め死滅させます。クラスBオートクレーブとは、ヨーロッパの基準EN13060に準じたオートクレーブのことを表します。

このEN13060とは「あらゆる種類の滅菌物(固形、包装、多孔性、中空のある物)を完全に滅菌できる」ということを意味しております。

DAC
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ハンドピースの滅菌におけるクラスの違い

クラスNオートクレーブだと、タービンなどの中空の器具内部に残留空気が存在し高圧蒸気の浸透を邪魔してしまいます。しかしクラスBタイプのオートクレーブだと残留空気を抜き真空にしながら滅菌するため内部まで完全に滅菌することができます。

2016年01月22日07時54分15秒_002