義歯装着後の注意事項
本日、入れ歯(義歯)をお口に装着しました。入れ歯は、装着直後はどうしても違和感を感じやすいものです。
無理をせず、以下のポイントを参考にしながら、少しずつお口に慣らしていきましょう。

装着直後について
最初は食事の際に痛みを感じることがありますので、後日、必ず調整にいらしてください。ひどく当たって痛いときは、無理をせずお電話ください。
はじめのうちは、
・異物感
・話しにくさ
・噛みにくさ
を感じることがありますが、多くの場合、数日〜数週間で徐々に慣れていきます。無理に外さず、まずは日常生活の中で少しずつ使用してみることが大切です。

痛み・当たりについて
入れ歯が当たる部分に、痛み口内炎が生じることがあります。
そのまま我慢せず、違和感や痛みがある場合は、必ず調整のためにご来院ください。ご自身で入れ歯を削ってしまうと、本来削ってはいけない部分を傷めてしまい、かえって状態が悪くなるおそれがあります。
入れ歯は、お口の形や噛み方、使い方に合わせて少しずつ調整を重ねることで、よりなじんでいきます。
そのため、一度の調整で完全に違和感がなくなるとは限らず、複数回の調整が必要になることがあります。

快適にお使いいただくためにも、気になる点がありましたら遠慮なくご相談ください。
調整のご予約
調整を行う日は、ご来院の3時間ほど前から義歯を入れておいていただけると、どのあたりが当たっているのか分かりやすくなります。義歯を入れた状態でご来院ください。
食事のコツ
最初は、
・やわらかい食事
・小さく切ったもの
から始めましょう。

左右バランスよく噛むことで、入れ歯が安定しやすくなります。硬いものや粘着性の強いものは、入れ歯に慣れるまでは控えめにしてください。
話しづらさについて
- 「サ行」「タ行」などが言いにくいことがあります。
- 声に出して本を読むなど、発音練習をすると早く慣れます。
入れ歯のお手入れ方法
入れ歯にも歯と同じように食べかすやプラーク(歯垢)がつきます。毎日のお手入れで清潔にしておくことが大切です。
- 毎食後、できるだけ外して入れ歯専用ブラシで洗ってください。
- 歯みがき粉は使用せず、水または専用洗浄剤を使いましょう。
- 就寝時は外し、水または洗浄液に浸して保管してください。
入れ歯のお手入れが不十分の場合に起こるトラブル
- 口臭が発生しやすくなります。
- 口内炎の原因になります。
- 入れ歯に色素や歯石が沈着しやすくなります。
- 部分入れ歯の場合、クラスプなどがかかっている歯がむし歯や歯周病になりやすくなります。
残っている歯のケアも重要です
- 部分入れ歯の場合、バネ(クラスプ)がかかる歯は特に汚れが溜まりやすいです。
- ご自身の歯も、歯ブラシ・歯間ブラシで丁寧に清掃しましょう。
使ってはいけないこと
- 市販の接着剤・瞬間接着剤の使用
- ご自身での削り・調整
- 熱湯消毒👉 入れ歯の破損や変形の原因になります。
定期調整の大切さ
- お口の中は少しずつ変化します。
- 入れ歯は「作って終わり」ではなく、調整しながら使うものです。
- 痛みがなくても、定期的なチェックをおすすめします。
ご不安な点や「少し気になる」程度のことでも構いません。
きらら歯科では、入れ歯治療後のフォローと調整をとても大切にしています。
どうぞお気軽にご相談ください。
