お子様の歯について

こんにちは。JR五日市線の秋川駅から5分の所にあるきらら歯科の衛生士田嶋です。

梅雨に入り、毎日の気温差が大きい日がありますが、皆様のご体調はいかがでしょうか。

これからお天気が良くなってくると、お子様は外で遊んだりすることが増えてくるのではないでしょうか。

今回は、もし遊んでいる時に歯をぶつけてしまって、出血してしまった、歯がグラグラしてしまった、中には歯がぶつけた時の衝撃で、抜けてしまったり、折れてしまったりした時の、対処方法を書かせて頂きます。

 

   歯が欠けてしまったり、抜けてしまったりした時、その場での対処方法

 

〇 歯を、牛乳につけてすぐに受診すると元に戻せる場合があるます。

(乾燥させてしまうとダメなので、なるべく早く入れるようにして下さい。もし牛乳がなければ水で大丈夫です。)

※抜けた歯を洗い過ぎないことと、歯の根っこを持たないようにすることが大切なポイントです。そのあと、なるべく早く歯科医院に受診するようにしてください。

また多く見られる症状の、出血や、歯のグラつきの症状の場合。

まずは口を軽くゆすいでいただいてそのあと歯医者に受診してください。

ご来院いただいた後は、レントゲンを撮ったり、どこか傷になったりしていないかお口の中をご確認させて頂き、揺れが大きい場合は、両隣の歯を固定して揺れを抑えたりすることがあります。歯のグラつきがそんなに大きくない場合はそのまま経過を診させていただく場合もあるかと思います。

揺れがある場合のご自宅での対応

☆ぐらつく歯はできるだけ安静にすること。

(前歯をぶつけしまった場合はしばらく前歯でお食事を噛みきるのをお休みして下さい。)

☆痛みがある場合は柔らかい物を食べるようにします。

(ただ、本人が食べれるなら制限しなくて大丈夫です。)

☆歯磨きの時も痛みがあるようでしたら無理にはせずに、代わりにガーゼで優しく拭いたりするだけでも大丈夫です。

経過を診ている過程で、下記のような症状が診られたら早めのご連絡をお願い致します。

☆ぶつけて3日以降になって歯が黒くなってきた時。(治そうと血液量が増して歯が赤くなることがあるそうなんですが、それは大丈夫です)

☆歯の上の歯茎の部分が水ぶくれのように腫れてきてしまった時。(神経がダメージを受けている可能性があります)

☆ぐらつきがより強く見られる時。

などです。

他にも症状によって対応が違う場合がありますので、わからないことがありましたらお気軽にお問合せ下さい。

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