きらら歯科の診療料金は高い?治療費と当院の診療方針について

「きらら歯科の診療料金は高いのでしょうか?」患者様から、このようなご質問をいただくことがあります。

結論から申し上げますと、健康保険を使用した歯科診療の費用は、国が定める診療報酬に基づいて計算されるため、基本的には全国一律です。同じ治療内容であれば、歯科医院ごとに自由に料金を高く設定しているわけではありません。
ただし、歯科医院によって、行う検査や処置の内容、治療に対する考え方が異なるため、最終的な窓口負担額に違いが生じることはあります。

きらら歯科では、痛みがある歯や、目の前にある虫歯だけをその場で治療して終了するのではなく、お口全体を確認したうえで、虫歯や歯周病を繰り返しにくい環境をつくることを大切にしています。
虫歯や歯周病の原因から改善します
虫歯や歯周病の多くは、歯の表面に付着したプラーク、いわゆる歯垢が原因となって起こります。プラークは単なる食べかすではなく、細菌のかたまりです。
虫歯になった部分だけを削って詰めても、プラークが多く残るお口の環境が改善されなければ、別の歯に虫歯ができたり、治療した歯が再び悪くなったりする可能性があります。

そのため当院では、必要に応じて歯科衛生士によるクリーニングや歯石除去、歯磨き指導を行っています。
磨き残しが多い部分を患者様ご自身に確認していただくため、染め出し液を使用してプラークの付着状況を確認することもあります。どこが磨けていないのかを分かりやすくお伝えし、その方のお口の状態に合った歯ブラシの当て方や動かし方をご説明します。
必要な検査を行い、正確な診断を目指します
歯の痛みや違和感の原因は、目で見ただけでは分からないことがあります。
歯と歯の間にできた虫歯、歯の根の先の炎症、歯を支えている骨の状態などは、レントゲン撮影を行うことで初めて確認できる場合があります。

きらら歯科では、必要な検査を行い、症状のある歯だけでなく、お口全体の状態を把握したうえで治療方針をご説明します。
必要性の低い検査や処置を一律に行うという意味ではありません。患者様の症状やお口の状態に応じて、必要と判断した検査や処置をご提案しています。
クリーニングやフッ素塗布を行う場合があります
歯石や歯肉の炎症がある状態で虫歯の治療を行っても、お口の中の細菌が多い状態が続けば、治療後の良好な状態を維持することが難しくなります。
そのため、歯周病の検査結果などを踏まえ、必要な場合には歯科衛生士による歯石除去やクリーニングを行います。

また、虫歯になりやすい方や初期虫歯が認められる方、お子様などには、必要に応じてフッ素塗布をご提案することがあります。フッ素には歯質を強化し、初期虫歯の再石灰化を促す働きが期待できます。
将来の治療を減らすことを目指しています
検査やクリーニング、歯磨き指導などを行うことにより、「虫歯だけを治してほしかったのに、思っていたより費用がかかった」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、当院が目指しているのは、その場の症状だけを一時的に改善する治療ではありません。
お口全体を確認し、虫歯や歯周病の原因となるプラークや歯石を減らし、患者様ご自身でも清潔な状態を維持できるようにすることで、将来的に治療を繰り返す可能性を少なくしたいと考えています。
歯は一度削ると、元の状態には戻りません。治療を何度も繰り返すほど、歯を失うリスクも高くなります。

目の前の一本だけを治療するのではなく、お口全体の健康を長期的に守ることが、結果として患者様の身体的・経済的な負担を減らすことにつながると考えています。
きらら歯科では、診療内容や費用について、できる限り分かりやすくご説明するよう努めています。ご不明な点や不安なことがございましたら、治療前でも治療中でも、遠慮なく担当医やスタッフへお尋ねください。
当院の「その場しのぎではなく、再発を防ぐための診療」という考え方をご理解いただき、一緒にお口の健康を守っていければ幸いです。
