歯周病治療にはいくつか方法がありますが、
ここでは ①通常の歯石取り(スケーリング) と
②ブルーラジカル(先進的な歯周病治療) の違いを比較してご説明します。
まずは比較表で確認しましょう
| 項目 | 通常の歯石取り | ブルーラジカル |
|---|---|---|
| 目的 | 歯石を物理的に除去 | 歯周病菌を根本から殺菌 |
| 作用 | 歯石・汚れを取る | 歯石除去+細菌の除去 |
| 歯周ポケット深部 | △ 限界あり | ◎ 深部まで作用 |
| 再発リスク | △ 管理が必要 | ◎ 低減しやすい |
| 痛み | △ 状態によりあり | ○ 比較的少ない |
| 治療回数 | 複数回 | 少ない回数で効果を実感しやすい |
| 進行した歯周病 | △ 改善に時間 | ◎ 改善が期待できる |
① 通常の歯石取り(スケーリング)
どんな治療?
- 歯の表面や歯ぐきの中に付いた歯石を器具で削り取る治療
- 歯周病治療・予防の基本となる処置です
メリット
- 保険診療で行える
- 歯周病治療の土台となる
- 定期的に続けることで健康を維持できる
限界
- 歯周ポケットの奥深くの細菌までは取りきれないことがある
- 炎症が強い場合、改善に時間がかかる
② ブルーラジカル(歯周病の先進治療)
どんな治療?
- 特殊な光と薬剤の作用で
歯周病菌を強力に殺菌する治療 - 歯石を取るだけでなく、
原因菌そのものを減らすことが目的です
メリット
- 歯周ポケットの深い部分まで作用
- 歯周病菌を減らし、炎症を強く抑える
- 再発しにくい環境を作りやすい
- 「抜歯と言われた歯」を守れる可能性がある
注意点
- 保険適用外(自由診療)
- すべての症例に適応できるわけではない
なぜブルーラジカルは効果が高いの?
- 通常の歯石取り
→ 「汚れを取る」治療 - ブルーラジカル
→ 「細菌を減らす・殺す」治療
👉 歯周病の本当の原因である
歯周病菌へのアプローチが強いのが大きな違いです。
どちらを選ぶべき?
- 軽度〜中等度の歯周病・予防目的
→ 通常の歯石取りで十分な場合が多い - 中等度〜重度の歯周病・再発を繰り返す場合
→ ブルーラジカルが有効な選択肢になることがあります
重要なポイント
- ブルーラジカルは
通常の歯石取りの代わりではなく、強化版 - どちらか一方ではなく、
組み合わせることで最大の効果を発揮します
きらら歯科からのメッセージ
きらら歯科では
- まず保険診療でできる治療を大切に
- その上で
「どうしても改善しない」「歯を残したい」
という方に、ブルーラジカルをご提案しています。
無理におすすめすることはありません。
検査結果・数値・ご希望をふまえて、
一番納得できる治療法を一緒に選びましょう。
