【対談】「技術とまごころで信頼される歯科医師へ」——きらら歯科 須藤英明先生に聞く
年間20万人以上が来院する東京都あきる野市の大型歯科医院「きらら歯科」。24名の歯科医師が在籍する中で、幅広い診療に対応し、患者様・スタッフの信頼を集めているのが須藤英明(すどう ひであき)先生です。今回は、日々の診療で心がけていることや、患者様との向き合い方、きらら歯科で働く魅力について伺いました。
正確さとスピード、そして丁寧さを両立する診療を目指して
——須藤先生はどのような診療を中心に担当されていますか?
須藤:一般歯科、小児歯科、義歯、根管治療など幅広く対応しています。特に急患対応や当日の応急処置など、「すぐに困っている」患者様への対応には力を入れています。
正確な診断とスピード感のある治療を意識しながらも、患者様が不安なく治療を受けられるよう、丁寧な説明と穏やかな対応を心がけています。
「患者様に寄り添う姿勢」が信頼につながる
——患者様と接する上で意識していることはありますか?
須藤:はい。まずは患者様のお話をしっかり聞くことを大切にしています。症状だけでなく、不安や生活背景も含めて理解し、それを踏まえて治療計画をご提案するようにしています。
また、なるべく専門用語は使わず、わかりやすい言葉で説明するようにしています。「きらら歯科に来てよかった」と思ってもらえるよう、信頼関係を築くことを常に意識しています。
幅広い症例を経験できる“成長できる環境”
——きらら歯科で勤務されて、どのような点にやりがいを感じていますか?
須藤:何より症例数が非常に多く、1日でたくさんの患者様と接することができます。それだけに臨床力が自然と磨かれますし、歯科医師としての成長スピードは非常に早いと感じています。
また、周囲には経験豊富な先生方がたくさんいらっしゃるので、難しい症例や判断に迷う場面でも相談しやすい環境が整っているのも大きな魅力です。
チーム医療で“自分一人ではできないこと”を実現
——大規模な医院で働くうえで、大切にしていることはありますか?
須藤:一人ひとりの歯科医師が高い意識を持ちつつ、連携し合うことが重要だと思っています。私も、他の先生方や衛生士、助手の皆さんと密に連携しながら、患者様にとって一番良い治療を実現するよう努めています。
また、診療が終わった後も情報共有や振り返りを行うことで、常に学びのある毎日を送っています。
目指すのは「信頼されるオールラウンドプレイヤー」
——今後の目標について教えてください。
須藤:どの分野にも対応できるオールラウンドな歯科医師でありたいと思っています。もちろん専門性を深めることも大事ですが、まずは目の前の患者様をしっかり診ること。その積み重ねが、結果的に自分の強みになっていくと思っています。
将来的には、地域に根差し、患者様から“家族にも紹介したい先生”と思っていただけるような存在になれれば嬉しいですね。
編集後記
どんな質問にも真摯に答えてくださった須藤先生。物腰の柔らかさの中にある真剣な眼差しからは、歯科医師としての誠実な姿勢と強い使命感が伝わってきました。きらら歯科の一員として、そして地域のかかりつけ医として、今後ますます活躍されることは間違いありません。