保険でクリーニングはどんな時に出来るのか
歯周病安定期治療と歯周病重症化予防治療の2つの場合に保険でクリーニング(歯石除去・PMTCなど)を行うことが可能です。 口腔管理体制強化加算(口管強)の当院では、どちらも対応可能となっております。
歯周病重症化予防治療
歯周病重症化予防治療は、軽度の歯周病が進行しないようにするための治療法です。以下の方法をいくつか組み合わせて行うことが一般的です。
1. スケーリング・ルートプレーニング
歯石やプラークを除去し、歯の根面を滑らかにします。
2. 抗菌療法
抗菌剤の使用や、抗菌性の洗口液で口腔内を清潔に保ちます。
3. 歯周ポケットの清掃
専用器具を使って歯周ポケット内の汚れを取り除きます。
4. 定期的なメンテナンス
定期的に歯科検診を受け、口腔内の健康状態をチェックします。
これにより、歯周病の進行を抑え、重症化を防ぐことができます。詳しい治療方法については、歯科医師に相談することをお勧めします。
どのような患者様が適応か
歯科疾患管理料または歯科疾患在宅療養管理料を算定しており、2回目以降の歯周病検査終了後に歯周ポケットが4mm未満の方で、歯周組織の多くの部分は健康であるが、部分的に歯肉に限局する炎症症状を認める状態、またはプロービング時の出血が見られる状態の方が対象となります。
当院は、これまで、近隣の皆さまのかかりつけ歯科医院として、患者さまにご満足いただける診療を目指してきました。世界レベルの最新機器や設備、医療技術はすべて患者さんのためにあります。
歯周病重症化予防治療の流れ
歯周ポケットの測定(必要に応じて行います)
↓
現状のご説明
↓
クリーニング
↓