ヤニ取り(着色の除去)について

歯が黒くなる原因について

歯が黒いのには、主に6つの原因があります。 「虫歯によるもの」「着色やヤニによるもの」「歯石によるもの」「口の中の金属によるもの」「白い詰め物の劣化によるもの」「歯の神経が無い場合」です。 口を開けた時や笑った時に歯に黒い部分が見えるのは、審美的にもとても気になるものです。

ヤニの原因について

を覆っている膜(ペリクル)に、コーヒーやウーロン茶に含まれる物質タンニンや、タバコのヤニが付着・沈着することで生じます。

ペリクルとは

ペリクルに含まれるタンパク質の成分は高プロリンタンパク質やムチンで、他にはアルブミン、アミラーゼ、リゾチーム、ラクトフェリンなどの唾液由来タンパク質や細菌由来成分が含まれます。厚さは0.1μm~で厚い部分でも1μm程程度です。

ヤニとりについて

タバコのヤニ汚れや着色汚れで歯が黄ばんできた」「口臭が気になる」「虫歯になりたくない」というお悩みは、セルフケアではなかなか取り除けない汚れが原因になっていることが多いです。

歯磨きをどんなに頑張っても歯にこびりついたたばこのヤニは落ちないことが多いです。またネット通販などで売っているヤニを取る消しゴムのようなものは、荒い研磨剤が入っていて歯の表面を傷めてしまうことがあります。

そのため歯医者さんの定期健診で、荒くない粒子のペーストを使用したクリーニングをしてもらうことをオススメします。

PMTCで着色を落とせます

歯科医院で行われる専門家による徹底した歯面清掃をPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といいます。 専用の機器とフッ化物入り研磨剤を使用して、歯みがきで落とせない歯石や磨き残したプラークを中心に全ての歯面の清掃と研磨を行い、う蝕や歯周病になりにくい環境を整えます。

汚れ具合では着色汚れもしっかりと落とすことができ、本来の白い歯に戻ることもあります。

やわらかいシリコンのラバーカップや三角形チップを使いの表裏、歯ぐきの間を研磨します。 細菌性バイオフィルムを破壊し、プラークを除去、再付着を防ぎ、むし歯を予防します。 また、面から歯ぐき縁上ならびに縁下1~3mmのプラークを除去することにより周病・周炎の改善、予防につながります。

PMTCでは、歯磨きで落ちない頑固な汚れのバイオフィルム・歯石を除去するだけでなく、タバコのヤニなどの歯の汚れも除去することができ、歯の自然な白さがよみがえります。

また、歯がツルツルになり、お口の中がサッパリします。PMTCでは、柔らかい特殊な器具を使うので痛みを抑えられます。

ヤニとりの頻度について

2~3ヶ月に1回の頻度でクリーニングすることをおすすめします。

には毎日の食事などで汚れが溜まります。 多くの人は日頃から歯磨きを行なっていますが、セルフケアだけではどうしても磨き残しが発生してしまうものです。

ご自身でヤニがつかないようにする方法

「タバコを吸った後やお茶・コーヒーを飲んだ後に、すぐに水でよくゆすぐ。」というのが、いくらかの緩和方法かもしれませんがさほど効果があるとは思えません。

口の中がジャリジャリする程の研磨剤を含んだ、粗い歯磨き粉を使って、一生懸命歯を磨けばある程度着色も落とせるかもしれませんが、この方法は絶対におすすめすることが出来ません。

研磨剤が強すぎるため、歯の表面を傷つける事になってしまい、傷かつくことにより知覚過敏が起こったり、その傷に汚れが入り込んでしまい着色しやすい歯を作る原因になってしまいます。

着色汚れを落としたい場合は、必ず歯科医院でクリーニング受けて頂く事をオススメ致します。専用の器材を使って、歯に傷をつけないように着色汚れを綺麗に落とします。