お子様の歯の健康を守るためには、毎日の歯磨きが欠かせません。しかし、正しい歯磨き方法を教えるのは難しいと感じている保護者の方も多いのではないでしょうか?
そこで、当院では小児の歯磨き指導を診療科目としてご提供しています。

当院の歯磨き指導の特徴

- お子様の年齢に合わせた指導:乳歯が生え始めたばかりの赤ちゃんから、永久歯に生え替わるお子様まで、年齢に合わせた歯磨き方法を指導します。
- 保護者の方への指導:お子様だけでなく、保護者の方にも正しい歯磨き方法や仕上げ磨きの方法を丁寧にお伝えします。
- 歯ブラシの選び方: お子様に合った歯ブラシ選びのアドバイスもいたします。
- フッ素塗布: むし歯予防に効果的なフッ素塗布も行っています。
- 楽しい雰囲気: 歯医者さんを怖がらないように、お子様にとって楽しい雰囲気づくりを心がけています。
歯磨き指導を受けるメリット
- むし歯予防: 正しい歯磨きでむし歯を予防し、健康な歯を育てます。
- 歯周病予防: 幼い頃からの歯磨き習慣は、将来の歯周病予防にもつながります。
- 正しい食習慣: おやつやジュースなど、食事の内容についてもアドバイスさせていただきます。
- 歯医者さんへの抵抗感軽減: 定期的な来院で、歯医者さんへの抵抗感を減らすことができます。

こんなお悩みをお持ちの方におすすめです
- 子どもの歯磨きを嫌がる
- 仕上げ磨きをどうすれば良いか分からない
- 歯ブラシを噛んでしまう
- 自分の子どもの歯磨きの仕方が正しいか不安

当院では、お子様の歯の健康をサポートするために、丁寧で分かりやすい歯磨き指導を行っています。お気軽にご相談ください。
年齢別の磨き方と仕上げ磨きの必要性
年齢に応じて磨き方や仕上げ磨きが必要になります。
- 0〜1歳(乳歯が生え始める頃)
- 湿らせたガーゼや指サックタイプのブラシでやさしく拭き取ります。
- 歯ブラシを使う場合、毛が非常に柔らかいものを選び、軽く当てるだけで十分です。
- 仕上げ磨きは必須です。
- 1〜3歳
- 自分で歯ブラシを持たせ始めますが、遊び感覚でも構いません。
- 保護者による仕上げ磨きは必ず行います。
- 歯ブラシは幼児用の小型ヘッド、毛が柔らかめのものを選びます。
- 4〜6歳(幼稚園・保育園)
- 自分で磨くことを習慣づけつつ、磨き方を教えていきます。
- 朝は本人に任せ、夜は必ず仕上げ磨きをしましょう。
- 歯磨き粉は少量(米粒〜グリーンピース大)を使います。
- 7歳以降(小学生)
- 一人で磨けるようになりますが、10歳くらいまでは仕上げ磨きを推奨します。
- 磨き残しが多い場所を重点的にサポートしましょう。

歯ブラシ選びのポイント
年齢に合った歯ブラシを選ぶことで、安全に磨けます。
- ヘッドの大きさ:子どもの口に入る小さいもの
- 毛の硬さ:やわらかめ〜ふつうを選び、歯ぐきを傷つけないもの。かためは選ばないでください。
- グリップ:子どもが握りやすい太さや形状を選ぶ

子どもが歯磨きを嫌がる場合の対策
- 歯磨き中に好きな歌を歌う、音楽をかける。
- 歯磨き絵本や動画を使って興味を引く。
- お気に入りのキャラクター歯ブラシを使う。
- 上手にできたらたくさん褒めて、「できた!」の達成感を味わわせます。