あきる野市のきらら歯科入れ歯治療

きらら歯科では、従来より入れ歯治療に力を入れております。

入れ歯の治療に関しては、経験豊富な歯科医師が対応させていただきますのでご安心下さい。

義歯「入れ歯」について

歯科医療に携わっている歯科医師・歯科衛生士は「入れ歯」を「義歯(ぎし)」と呼びます。

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失われた足や手、眼を人工物で補う義足(ぎそく)や義手(ぎしゅ)、義眼(ぎがん)と同様に、義歯は自分の歯に代わる人工の歯を意味します。

入れ歯の適応症例について

  1. 抜いた部分に両サイドの歯を削らないで歯を入れたい
  2. 4本以上の歯の欠損でブリッジを製作できない場合でインプラントを選ばれない場合

現在歯を失った場合には、少ない本数であれば、ブリッジなどの治療法でしっかりと噛めるように治すことが可能なのですが、どうしても4本以上の歯を同一部位で失った場合などには、ブリッジを入れることが出来なくなってしまいます。

そのため入れ歯あるいはインプラント治療をおこなうことになります。

確かにインプラントは治療法も現在では確立されており、良く噛むことができる治療法なのですが、高額なことと外科処置が必要になることから、すべての人が選択する治療法にはなっておりません

当院でも約2~3割の方はインプラントを選ばれますが、残り約7割の患者様は入れ歯治療を選択されております。

義歯治療の価格

入れ歯にかかる費用は、保険適用される場合と保険適用外では大きく変わってきます。

保険適用義歯

部分入れ歯

保険診療の部分床義歯は、3割負担の患者様で、補う歯の本数により費用が違いますが1装置につき片顎3000円から8,000円程度かかります。

総義歯の場合

総入れ歯の場合は1床につき約1万円です。

自由診療義歯

金属床義歯

歯肉に触れる部分が金属素材で作られた入れ歯(自費診療)です。レジンよりも薄く作ることができるので、熱が伝わりやすく、食べ物の温度を感じやすいという特徴を持っています。また、違和感もほとんどありません。薄い割に強度が高く、床に落としても割れる心配はありません。

薄さや軽さの面では、チタン床が最も優れており、費用の点でコバルトクロム床が最も優れています。チタンは金属アレルギーを起こしにくい身体に優しい金属です。

金属床義歯
  • コバルトクロム使用 350,000円
    • コバルトクロムは金属アレルギーのリスクが少ない素材です。
    • コバルトクロムが持つ強度によって、厚みや違和感の少ない入れ歯を作ることができます。
    • 金属床の中で最も治療費を抑えることができます。
  • チタン使用 500,000円
    • チタンは金属アレルギーのリスクが非常に少ない素材です。
    • チタン床はコバルトクロム床の4分の1の軽さでありながら強度があるため、より厚みや違和感の少ない入れ歯を作ることができます。

ノンクラスプ義歯

部分入れ歯で通常金属で作られるクラスプというバネを、特殊なプラスチックに置き換えた入れ歯です。ピンク色で透明感のあるプラスチックなので歯茎とよく馴染み、見た目を気にされる方に適しています。

300,000円(5歯以上)
200,000円(1~4歯)

義歯の構造

歯ぐきをおおう部分は床(しょう)、人工の歯は人工歯(じんこうし)と呼ばれます。

義歯を支えるために歯に架ける構造体は維持装置と呼ばれ、数多くの種類がありますが、一般的な義歯には針金様の鈎(クラスプ)が用いられます。そのほかにOリング、ミリング、バー、マグネットなどの維持装置があります。

多数の症例を経験しております

あきる野市きらら歯科では月に50症例ほど(年間で600症例)の入れ歯治療を行っております。

そのため多数の症例を経験しているため、豊富な経験をもとに患者様の治療にあたらせていただきます。

今まで入れ歯でお困りだった方も一度ご相談にいらっしゃってください。

オーダーメイドの精密入れ歯

きらら歯科では、患者様それぞれにあったオーダーメイドの精密な入れ歯を作成することに力を入れています。

入れ歯は毎日使うものなので違和感が強いものは嫌だと思います。

患者様が入れ歯を使用する際に違和感が少なく、話しやすくまた食べ物を食べやすく使っていただくために極力小さく、そして薄く作るように努力しています。

「噛めればいい」だけでなく「ストレスの少ない快適な入れ歯」をめざし精密な入れ歯を作成するよう、歯科医師一同努力させていただきます。

  • 精密な入れ歯を作るために
    • きらら歯科では、精密な入れ歯を作るために、ほとんどの症例(保険の入れ歯・高額な入れ歯ともに)個人トレーという精度よく型をとるためのトレーを作らせていただいております。これは1回通院回数が増えてしまいますが、精度の高い型がない限り精密な入れ歯の作成は出来ないものと考えますので、大切な工程と考えております。
    • シリコン印象材を使用します。歯がぐらぐらしている症例などは寒天アルジネート連合印象を使ったりしますが、適合性がかなり求められる場合にはシリコン印象材という精度のとても高い印象材を使用します。
  • なるべく小さめ、薄目に作成します
    • きらら歯科では、患者様の快適な生活のために出来る限り薄い入れ歯を作成するようにしています。これには歯科技工所との提携がどうしても必要になります。当院ではそのような部分も反映してくださる歯科技工所と提携しております。

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上手な技工所と提携

入れ歯製作において大切なことは、歯科医師の技術もそうですが、上手な歯科技工士に製作を依頼するということが大切になります。

入れ歯治療の成功のための7割は歯科技工士の腕にかかっているといっても過言でありません。

きらら歯科では、2件の入れ歯製作を専門に行っているラボ(技工所)と提携しております。

今まで開院以来約10件の技工所と取引があり、現在最も上手と思われる2つのラボと提携しております。

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入れ歯のメインテナンスについて

細菌が付着します

入れ歯はプラスチックで出来ているため、表面にプラークなどの細菌が付着しますので、洗浄が必要になります。

入れ歯は歯磨き粉をつけないでブラッシングを優しく行ってください。プラスチックが歯磨き粉の粒子で傷つくと汚れが付きやすくなりますので歯磨き粉は使用しないでください。

手入れをしないと口臭の原因に

具体的には口臭の原因などにつながることがあります。

毎日夜間は入れ歯洗浄剤へ

入れ歯洗浄剤を使用していない方の68%が、「普通の歯磨き剤で十分」とお答えになっているそうです。しかし、それは大きな間違いです。

普通の歯磨き剤には、研磨剤が含まれています。研磨剤はプラスチックより硬い素材が入っています。

歯磨き粉で磨くとプラスチック製の入れ歯に傷がつきますので、ザラザラし菌がつきやすくなります。

菌の温床となった入れ歯を使用すると、カンジダ菌の増殖や臭いのもとになりますので、歯磨き粉を用いて、入れ歯を洗浄するのは控えることをおすすめいたします。

入れ歯洗浄は、入れ歯に付着する菌が臭いや菌の温床にならないように、行う作業になりますので、1日に1度は行うようにしましょう。

入れ歯専用ブラシまたは柔らかめの歯ブラシで洗ったのちに洗浄剤に漬けて、殺菌をお願いします。

丁寧に使うことで5年以上清潔に使用することが可能です。