滅菌・殺菌・消毒の違い

滅菌に力を入れています

きらら歯科では、従来より院内感染対策に力を入れ滅菌など新型コロナウイルスの流行より前から滅菌に力を入れているためシステムも確立しております。

滅菌、殺菌、消毒、除菌、抗菌の違い

●滅菌
ここでの「滅」は、「全滅」の滅であり、
滅菌といえば意味的には菌に対しては最も厳しい対応、ということになります。つまり、すべての菌(微生物やウイルスなど)を、死滅させ除去することです。微生物を完全に殺滅・除去された状態を「無菌(状態)」というが、現実には完全な無菌を保証することは困難である ため、通常「滅菌」とは、微生物が生育できる可能性を限りなくゼロに近づける行為を指して使用される。

●殺菌
細菌を死滅させる、という意味ですが、この用語には、殺す対象や殺した程度を含んではいません。このため、その一部を殺しただけでも殺菌といえる、と解されています。

●消毒
物体や生体に、付着または含まれている病原性微生物を、死滅または除去させ、害のない程度まで減らしたり、
あるいは感染力を失わせるなどして、毒性を無力化させること、をいいます。菌が完全にいない状態ではありません。

医療機関での感染を防ぐためには

院内感染を防ぐためには上記「滅菌」が必要となります。