定期健診は歯の健康を守る第一歩|歯科医院での予防習慣のすすめ
歯医者=「痛くなってから行く」はもう古い?
かつての日本では、「歯医者は虫歯ができたら行くところ」という考えが一般的でした。しかし現在では、定期的に通うことで病気を未然に防ぐ「予防歯科」の重要性が広く認識されています。
特に欧米では、子どもの頃から3〜6ヶ月ごとに歯科健診を受ける習慣があり、80歳になっても20本以上の歯を保つ人が多いのが実情です。
日本でも今、定期健診を通じて「自分の歯を長く残す」ことを目指す人が増えています。

定期健診で何をチェックするの?
定期健診は、虫歯や歯周病の早期発見に加え、歯や歯ぐきの健康状態、噛み合わせ、セルフケアの状況など、包括的な口腔のチェックを行います。
きらら歯科では、以下のような内容を診察項目としています。

1. 虫歯の有無と進行状況
視診やレントゲンを用いて、見えない部分の虫歯もチェックします。
2. 歯周病の状態
歯ぐきの腫れ、出血、歯周ポケットの深さ、歯の動揺などを調べ、進行の有無を確認します。
3. 噛み合わせ・歯並びの評価
咬合異常があると虫歯や歯周病のリスクが高まるため、定期的に調整を行います。
4. 詰め物・被せ物のチェック
時間が経つと劣化や脱落の恐れがあるため、状態を点検します。
5. 口腔清掃状態(プラーク・歯石)
歯磨きがきちんとできているか、磨き残しがないかをチェック。必要に応じてクリーニングも実施。
定期健診を受けるメリット
1. 虫歯・歯周病の予防と早期発見
進行する前に対応することで、痛みも治療費も最小限に抑えられます。
2. 口臭の改善・予防
お口の中の清掃状態が改善することで、ニオイの原因となる細菌の繁殖を抑えます。
3. 医療費の節約につながる
大きな治療を避けられることで、結果的に通院回数も費用も抑えることができます。
4. 自分の歯を長く保てる
統計的にも、定期健診を受けている人は将来的に歯を失う本数が少ないとされています。
5. 自信の持てる口元を維持できる
定期的なプロケアで清潔感と美しさが保たれ、印象アップにもつながります。

どのくらいの頻度で受けるべき?
一般的には、3〜6ヶ月に1回の健診が推奨されます。
ただし、以下のような方は短めの間隔(1〜3ヶ月)での受診がおすすめです。
- 歯周病のリスクが高い(喫煙者、糖尿病など)
- 着色汚れや歯石が付きやすい
- 矯正治療中やインプラント治療後
- 妊娠中や更年期など、ホルモン変化がある
保険は使えるの?定期健診の費用
定期健診には保険適用される内容と、自費診療となる内容があります。
- 保険が使える処置例
虫歯や歯周病の検査、レントゲン撮影、歯石除去(スケーリング) - 自費になる処置例
PMTC(歯のクリーニング)、着色除去、フッ素塗布、エアフローなど
費用は保険適用であれば1,500〜3,000円程度、自費のケアを含めると5,000円〜1万円前後となることが一般的です。
きらら歯科の定期健診の特長
● 24名以上の歯科医師+多数の歯科衛生士による丁寧なケア
経験豊富なプロフェッショナルが、細かな異変も見逃さず対応。
● 年中無休・朝7時〜夜10時まで診療
お仕事帰りや休日でも通いやすく、予約なしでも受診可能です。
● 予防中心の診療スタイル
削る・抜く治療ではなく、「守る・保つ」ことを重視した方針です。
よくある質問(FAQ)
Q. 痛みがなくても定期健診は必要ですか?
→はい。痛みが出る時点で進行していることが多いため、予防的な診察が非常に重要です。
Q. 子どもも定期健診を受けられますか?
→もちろん可能です。乳歯から永久歯への移行期は、特に重要な時期です。
Q. 定期健診で虫歯が見つかったらどうなる?
→小さい虫歯であれば即日治療も可能です。ご希望に合わせて治療内容をご提案いたします。
まとめ|定期健診は“将来の自分の歯”への投資
歯の定期健診は、単なるチェックではなく、「未来の歯の健康と生活の質」を守るための大切な予防医療です。
何歳からでも遅くありません。
「痛くなる前に行く歯医者」を生活に取り入れることで、ずっと自分の歯で食事を楽しみ、笑顔に自信を持てる人生を送ることができます。
きらら歯科では、定期健診を通じて一人ひとりの口腔内環境を継続的にサポートしています。
ぜひ、お気軽にご来院ください。
きらら歯科予約
「あきる野市きらら歯科」では、電話予約は7時~22時まで、WEB予約は24時間受付中です。