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ホワイトニングQ&A

医療ホワイトニングとホワイトニングカフェ(セルフホワイトニング)では、効果に大きな差がありますか?

  • 医療ホワイトニング:
    • 特徴: 歯科医師または歯科衛生士が施術。高濃度の過酸化水素を使用し、専用の光照射器を併用する場合もあります。
    • 効果: 1回の施術で大幅なトーンアップが期待できます。効果の持続期間も比較的長いです。
    • 安全性: 歯科医師の管理下で行われるため、安全性が高いです。
    • その他: 知覚過敏が出ることがありますが、対処法も確立されています。
  • ホワイトニングカフェ (セルフホワイトニング):
    • 特徴: 利用者自身が施術。過酸化水素を含まない、または低濃度の薬剤を使用します。
    • 効果: 医療ホワイトニングに比べて効果は穏やかで、複数回の施術が必要となることが多いです。主に表面の着色汚れを除去する効果が期待できます。
    • 安全性: 比較的安全ですが、使用する薬剤によっては注意が必要です。
    • その他: 比較的安価で手軽に利用できます。

そもそもホワイトニングって何?

ホワイトニングは、歯を削らずに薬剤で白くする方法です。飲食物や喫煙による着色、加齢による黄ばみを改善し、歯本来の白さ、またはそれ以上の白さを目指せます。ここでいう「ホワイトニング」は過酸化水素という薬剤を使用して、歯の中の着色物質を分解し、歯を白くすることです。その方法には、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、お家で行う「ホームホワイトニング」があります。より効果を高めるために、2つのホワイトニングを組み合わせて行うことも可能です。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用することによって、短期間で歯を白くし、効果を持続させることが可能になります。

オフィスホワイトニングでは短期間で歯が白くなりますが、しばらくすると色が後戻りしやすい傾向があります。ホームホワイトニングを併用することで後戻りにくくなり、白い歯を長期的に維持することが可能になります。

歯科医師・歯科衛生士の手で行われるオフィスホワイトニングでは、患者さん自身が施術を行うホームホワイトニングよりも濃い濃度の薬剤を使用するため、白さを実感するまでのスピードは速いと言われています。

ホワイトニングは安全ですか?

過酸化水素を使用したホワイトニングはアメリカで開発され、長年にわたり使用されてその安全性が証明されています

どのくらい時間がかかりますか?

およそ45分で完了します。

ヘアカットやネイルケア、お茶を飲む程度の時間ででき、とても簡単です。初めての方の場合、白さを持続させるためには、続けて2回以上のホワイトニングを行うとより効果的です。

痛くないですか?

ホワイトニング後には、人により「刺激感」が出ます。これは「過酸化水素」による脱水症状が原因で、歯には問題ないと考えられています。

ホワイトニングでは、主に治療中に痛むケースと、治療後に痛むケースがあります。

まず治療時に痛む場合は、いくつかの原因が考えられます。例えば、ホワイトニング剤が強すぎてしまうことがあります。過酸化水素水が入っており、健康的な歯であれば特に何も感じません。しかし、歯の表面などにヒビがあると浸透しやすくなるため、しみやすくなり、それが痛みと感じるようになります。
また、施術中にはさまざまな機器を利用するのですが、その熱によって痛みが生じてしまうこともあります。特に光を当て続ける治療が多いので、この熱によってしみやすくなることもあるようです。
歯の表面にヒビがあったり、歯の間に隙間がある場合も、ホワイトニング剤が象牙質まで達して痛みを引き起こすこともあります。

「刺激感」はその方の“エナメル質の厚さ”により異なりますが、約24時間以内に解消し、元の状態に戻ります。

ホワイトニングの副作用とは

ホワイトニングの副作用として最も大きなものは知覚過敏です。

知覚過敏とは、冷たいものや熱いものを口に含んだとき、歯がしみる症状のことです。

ホワイトニングによる知覚過敏は必ず起きるものではありませんが、特にホームホワイトニングの場合、歯科医の指示を無視して勝手に回数や時間を増やしたりすると、知覚過敏の症状が出やすくなります。

結婚式が来週あるのですがすくに白くできますか?

はい、可能です。オフィスホワイトニングを行うことで、すぐに歯を白くすることが可能です。ご相談ください。昼間の時間であれば即日ホワイトニングも可能です。

ホワイトニングの効果をより引き出すには

できたらホワイトニング中は着色性の高い食品は避けて頂きたいと思います。特にホワイトニング後1時間は厳禁です。喫煙も避けて下さい。

歯の白さはどのくらい持続できますか?

ホワイトニングの効果が持続する期間は、その方の嗜好、色に対する間隔、歯の構造によって個人差があります。

一般的にはホームホワイトニングの場合は約1年オフィスホワイトニングの場合は3ヶ月~6ヶ月ポリリングホワイトニングの場合は約6か月だと言われていますが、やはり個人差があります。髪が伸びてきたら美容院に行くように、「色がついてきたな」と思った時が、次のホワイトニングに行くタイミングです。

どうして歯に色が付くの?

①生活習慣による着色~食事や嗜好品により着色していきます。茶渋や赤ワイン、コーヒー、コーラやカレー、タバコなどが着色の原因になります。

②加齢による変色~年齢を重ねることによって歯の内側にある象牙質の新陳代謝が低下し、徐々に歯の色が濃くなります。

③歯の構造の変化~歯の病気や外傷、薬の副作用(主に抗生物質)で歯の色が変化することがあります。

親知らず抜いてすぐにホワイトニングして良いですか?

親知らずなど歯を抜いてからすぐにはホワイトニングはおすすめしません。傷がしっかりと治ってからホワイトニングを行わないと、傷口がかなりしみて傷口の治癒を阻害する可能性があります。

知覚過敏がありますがホワイトニング可能でしょうか?

このような歯の状態でホワイトニングすると、薬剤がしみたり痛みが生じたりする危険があるので、治療して歯の健康を取り戻してから、ホワイトニングを行うことが無難です。

ホワイトニングでよくある質問

Q
ホワイトニングにはどんな種類がありますか?
A

主に「オフィスホワイトニング」(歯科医院で行う即効性のある方法)と「ホームホワイトニング」(自宅でマウスピースを使って行う方法)の2種類があります。

Q
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いは?
A

オフィスホワイトニングは短時間で効果が出やすいのが特徴ですが、色戻りしやすいです。一方、ホームホワイトニングは時間がかかるものの、白さが長持ちします。

Q
オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、どっちが白くなる?
A

オフィスホワイトニングは、高濃度のホワイトニング剤を使用し、短時間で3段階以上白くなる即効性の高い方法です。一方、ホームホワイトニングは、低濃度の薬剤を使用し時間をかけて白くするため、効果が現れるまで2週間ほどかかりますが、より深く浸透し、長持ちする白さが得られます。最も白くなるのはオフィスとホームを併用するデュアルホワイトニングで、より高い効果と持続力が期待できます。

Q
詰め物や被せ物も白くなりますか?
A

いいえ、ホワイトニングは天然の歯にのみ効果があり、詰め物や被せ物の色は変わりません。場合によっては交換が必要になることもあります。

Q
ホワイトニングで歯は傷みませんか?
A

ホワイトニング剤は歯を削るわけではないため、基本的に傷つきません。ただし、一時的にしみることはあります。ホワイトニング前に虫歯治療をするのがおすすめです。

Q
ホワイトニングは安全ですか?
A

ホワイトニングは薬剤を使いますので、体への害を心配するかもしれませんが、安心して下さい。オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング共に、主成分は「過酸化水素」もしくは「過酸化尿素」です。これは口の中の殺菌消毒に用いられているものと同じものでアメリカ食品医薬品局(FDA)、アメリカ歯科医師会、日本の歯科大学などの研究機関で安全性は確かめられています。

Q
ホワイトニングは痛いですか?
A

人によりますが、しみることがあります。特に知覚過敏の方はしみやすいですが、一時的なものがほとんどで、施術後に落ち着くことが多いです。

Q
ホワイトニング後の食事制限はありますか?
A

施術後24~48時間は着色しやすいため、コーヒー、紅茶、カレー、赤ワインなど色の濃い飲食物は控えるのが理想です。ホワイトニング後に飲食をする場合は、水や牛乳などの無色もしくは白色の飲み物がおすすめ。ストローを使って飲むことで飲料が前歯につくのを予防できます。飲食後は歯磨きを心がけ、無理な場合は口をゆすぐなどして対策しましょう。

Q
ホワイトニングの効果はどれくらい持続しますか?
A

生活習慣によりますが、オフィスホワイトニングは約3~6ヶ月、ホームホワイトニングは約半年~1年持続します。定期的なメンテナンスが大切です。

Q
ホワイトニングは誰でもできますか?
A

歯周病や虫歯など、歯に問題がある場合は、事前に治療を行う必要があります。また、妊娠中や授乳中の方はホワイトニングができない場合があります。歯科医師に相談し、自分に合った方法を選びましょう。

Q
妊娠中でもホワイトニングはできますか?
A

妊娠中のホワイトニングは避けるようにしましょう。胎児への直接的な影響は解明されていませんが、女性ホルモンの乱れから口内環境に影響が出やすいとされていますので妊娠中のホワイトニングはおすすめできません。

Q
高齢ですができますか?
A

当院では若い方から40歳代・50歳代だけでなくご高齢の方でもホワイトニングを希望され、白さを実感してくださる方が多くいらっしゃいます。白い歯は印象を若返らせ、清潔感を保つことができます。

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