抜歯後の抗生物質(抗菌薬)について
※きらら歯科・患者さま向け(わかりやすい説明)
抜歯後に**抗生物質(抗菌薬)**が処方されることがあります。
これは、細菌感染を予防・抑えるためのお薬です。
① なぜ抗生物質を飲むの?
抜歯後のお口の中は、
- 傷口ができている
- 一時的に細菌が入りやすい
状態になります。
抗生物質は
- 感染の予防
- 腫れや痛みの悪化を防ぐ
目的で使用されます。
※すべての抜歯で必ず出るわけではありません。
抜歯の難易度・炎症の有無・全身状態を考えて処方しています。
② 正しい飲み方(とても大切です)
- 医師から指示された回数・日数を必ず守ってください
- 痛みがなくても、
👉 途中でやめないでください
途中で中止すると
- 細菌が残る
- 再び腫れや痛みが出る
- 薬が効きにくくなる
ことがあります。
③ 飲み忘れた場合
- 気づいた時点で1回分を服用してください。
- ただし、次の時間が近い場合は1回飛ばすようにし、
2回分をまとめて飲まないでください。
④ 副作用について
次のような症状が出ることがあります。
- 胃の不快感・下痢
- 吐き気
- 発疹・かゆみ
👉 軽い症状であれば様子を見ることもありますが、
👉 強い症状・発疹・息苦しさが出た場合は、
服用を中止し、すぐにご連絡ください。
⑤ 痛み止めとの併用
- 抗生物質と痛み止めは役割が異なります
- 抗生物質:感染予防・治療
- 痛み止め:痛み・炎症を抑える
- 処方されている場合は、併用して問題ありません。
⑥ 抗生物質を飲んでいても注意すること
- 強い腫れ
- 日ごとに増す痛み
- 発熱
- 出血が止まらない
これらがある場合は、薬を飲んでいても早めに受診してください。
⑦ よくある質問
Q:抗生物質を飲めば必ず腫れませんか?
A:腫れを完全にゼロにする薬ではありませんが、
重症化を防ぐために大切なお薬です。
Q:自己判断で残った薬を後日飲んでもいい?
A:いいえ。必ず歯科医師の指示が必要です。
まとめ
- 抗生物質は抜歯後の感染予防・治療のためのお薬
- 決められた通りに最後まで服用することが重要
- 異常を感じたら、我慢せずご連絡ください
きらら歯科では、抜歯後の経過やお薬についても
丁寧にフォローしています。
ご不安な点がありましたら、いつでもご相談ください。
