きらら歯科|歯の痛みと虫歯の進行の度合いについて

歯の痛みと虫歯の進行

あきる野市きらら歯科HPをご覧頂きありがとうございます。こちらのページでは歯の痛みの症状と虫歯の進行度合いについて説明させていただきます。

目安ですので正確な診断は歯科医院で歯科医師に診断していただいてください。

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  • 自覚症状がない。まだ痛くもなんともない
    • エナメル質内でとどまっているか、あるいは象牙質に若干進んだ虫歯です。
    • 自覚症状がないため、患者様が虫歯であることを自覚していないレベルの虫歯です。
    • 歯科医院でも虫歯を判断できないこともありますが、きらら歯科ではダイアグノデントという虫歯の診断装置があるため必ず診断できます。
    • この段階で治療を受けることが最も痛みもなく、少ない回数で治ります。
    • 基本的にCR(コンポジットレジン)などで治療を行うことができます。
    • この間に治せれば治療後の持ちも最も良いです。
  • 甘いものを食べたり飲んだりした時にしみる
    • 象牙質にまで進んだ虫歯です。
    • 浸透圧の関係で甘いものを食べたときにしみるような痛みが一瞬起こります。
    • まだ神経までは到達していない場合が多いため、1回~2回で治ることが多いです。
    • 甘いものがしみたら必ず歯科医院で確認をしてもらうことをお勧めします。

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  • 冷たいものがしみる
    • 確実に象牙質まで進行している虫歯です。甘いものがしみる時よりも深くなっていることが多いです。
    • 冷たいものが一瞬しみるだけであれば、まだ神経の除去までは必要ないかもしれません。
    • 冷たいものが数秒に渡ってしみるようであれば、神経を取る必要性が高いです。
    • 正確な診断のためにはレントゲンの検査が必要となります。
  • 熱いものがしみる
    • 神経まで虫歯が達している症状です。
    • 熱いものなどを飲んだり食べたりした後に数秒~十数秒続く痛みが出ることがあります。
    • 抜髄という神経の治療が必要になりますので通院の回数は約5回は必要となります。
    • かなり深い位置まで虫歯が進行しています。
  • 何もしないでも痛みがある
    • 非常に虫歯が進行して神経が強く炎症を起こしている状態です。
    • 麻酔なども効きづらいため、無理に治療をうととてつもない痛みを感じることになります。
    • 麻酔などが効かない場合には治療を行わない場合もあります。
    • この状態になるまでには歯科医院にかならず行ってください。

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  • 痛みが昔あったけど放置していたら治った。そこがまた痛くなった
    • 痛みを感じる歯の内部の神経がすでに死んでしまっている状態です。
    • 死んだ神経の腐敗物が顎の骨の中に流入して骨の中に病巣を作っている可能性があります。
    • 噛んだりすると歯に激痛が走ります。
    • 神経が死んでいるため麻酔をしないで治療を行うことが多いです。ただ内部に神経の生きている部分が一部ある場合や、痛みがとても強い場合には麻酔をすることもあります。
    • 温かいものを飲んだり食べたりすることにより痛みが強まり冷たいもので冷やすと落ち着きます。
    • 根の治療をすることにより、病巣の消失を期待する感染根管治療が必要になります。感染根管治療後の治りが悪い場合や、歯にひびが入っている場合、病巣がとても大きな場合には抜歯の適応となります。
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