こんにちは。
東京都あきる野市秋川の歯科医院
きらら歯科の歯科衛生士栗原です。
本日は歯をぶつけてしまった時の対処法や治療法についてお話ししたいと思います。
ぶつけて歯が欠けた•折れた
欠けたり折れてしまった歯の欠片は歯科医院へお持ちください。
程度によっては付け治すことも可能です。
欠けた範囲が小さければ歯科用プラスチックのレジン(樹脂)などで修復します。
欠けた範囲が大きければ被せ物を行います。
ぶつけて歯が抜けた
抜けた歯は砂や汚れが付いていても洗わず、乾燥させない為に牛乳や保存液に浸し一刻も早く歯科医院へ受診してください。30分以内に処置を行えば予後が良いと言われています。
抜けた歯は元の位置に戻す再植治療を行います。
ぶつけて歯がグラグラになった
レントゲン撮影を行い、周囲の組織や歯の根の状態を確認する必要があります。
揺れが軽度であればぶつけた歯はなるべく使わず様子をみていきます。
揺れが大きい場合は両脇の歯と固定し1〜2週間固定します。歯の根が折れてる場合は2ヶ月ほど固定します。
歯が変色した
ぶつけてすぐに起こりやすい赤みのある変色は歯の神経(歯髄)が充血や内出血を起こした状態で治ってくれば色も回復することがあります。
しかし、数ヶ月経って歯の色が黒ずんでくる場合は歯の神経(歯髄)が死んでしまっている可能性があるため根の治療を行う必要があります。
まとめ
特にお子様は転倒して歯をぶつけたりすることが多いです。乳歯をぶつけてしまった場合はその後生えてくる永久歯にも影響を及ぼす可能性があります。
永久歯や乳歯をぶつけたらなるべく早めに歯科医院へ受診してください。
きらら歯科では年中無休で土日・祝日も診療を行っております。
お気軽にいつでもご相談ください。