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お子様の食事について

みなさんこんにちは。
あきる野市秋川駅より徒歩5分のところにありますきらら歯科で歯科衛生士をしております船澤です。

今日は子供の食事についてお話しいたします。
食事と「いただきます」をする子供のイラスト

早食いは良くない、よく噛んでゆっくり食べると良いと聞いたことはありませんか?
しかし、早食いでもしっかり噛めている場合もあるかもしれません。
また噛み合わせが悪いお子様はあごの発育が良くなく、噛む筋肉が弱く食物を上手に噛めずにいつまでも口の中でモグモグしている場合もあります。
大人と違い、よく噛んで食べることを意識しているお子様は少数です。
また、よく噛めないので、少し噛んでは丸呑みするような食べ方が気付かないうちに習慣になってしまっているお子様もいます。

よく噛まないとどんなことが起きるのでしょうか?
 はてなマークを浮かべる女性の顔のイラスト
・肥満になる
一気に胃袋につめこもうとすると、そのスピードに満腹中枢がついていけず、
満腹中枢が追いついた時には既に腹八分どころか、腹十分、腹十五分になってしまっています。
この状態がいつまでも続くともちろん肥満になってしまいますよね。
子供の頃に食事は「お腹が苦しくなることが満腹」と習慣付いてしまうと治すのが大変だと言われています。
 
・胃に負担がかかる
よく噛まなければ食べ物の塊が大きいまま胃に行ってしまいます。
当然、胃に負担がかかってしまいます。
また、よく噛めば噛むほど唾液もよく分泌されます。
食物と唾液が混ざり合うことで胃での消化の助けになります。
私たち大人も気を付けたい事です。
 
・歯やあごの骨に悪影響
よく噛むということはあごの発育に欠かせない運動です。
噛むことであごの骨は強くなり、周りの筋肉も強くなっていきます。
噛むことは唾液の分泌を促します。
唾液が口の中を潤すと、虫歯や歯周病の発生も抑制されます。

皆さんも、お子様と一緒に食事の仕方を一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
4月より当院では管理栄養士が勤務いたします。
心配な場合はお気軽にご相談ください。
お待ちしております。
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