当日診療可能です!タップで発信042-559-8849
あきる野市きらら歯科

年中無休7:00〜22:00
歯科医師24名在籍

WEB予約はこちら

あきる野市きらら歯科|レントゲンの安全性

歯科医院で使用されているレントゲンの安全について

歯科医院で撮影するレントゲン、少し不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。放射線を出す検査なので、「体に悪いのではないか?」と心配される方もいるでしょう。

しかし、結論から言うと、歯科医院のレントゲンは非常に安全です。ご安心ください。

デジタルレントゲン

なぜ歯科医院のレントゲンは安全なの?

  • 微量の放射線: 歯科で使用するレントゲンは、非常に微量の放射線しか使用しません。1回の撮影で受ける放射線量は、自然放射線に比べてもごくわずかです。きらら歯科では、より放射線量の少ないデジタルレントゲンシステムを採用していますので、従来型のフィルム現像タイプと比較すると、約10分の1の放射線量で撮影が行えます。
  • 防護: 撮影時には、鉛のエプロンや甲状腺シールドなどを着用することで、放射線からの影響をさらに低減します。
  • 必要最小限の撮影: 歯科医師は、診断に必要な範囲のみを撮影するため、不必要な被曝を避けるようにしています。

IMG_1363

放射線量のおおよその目安

歯科用レントゲンとシーベルトの関係

歯科で用いられるレントゲンの放射線量は、シーベルトの1000分の1以下と非常に微量です。例えば、

  • パノラマX線写真: 約0.04ミリシーベルト
  • デンタルX線写真: 約0.02ミリシーベルト

といった具合です。

  • 自然放射線: 私たちが普段生活している中で、自然界から受ける放射線量は年間約2ミリシーベルトと言われています。
  • 飛行機で東京からニューヨークを往復: 約0.19ミリシーベルト

このように、歯科のレントゲンで受ける放射線量は、自然放射線や飛行機の飛行中に受ける放射線量に比べても、はるかに少ないことがわかります。歯科用レントゲンは、歯の健康を守る上で大切な検査です。歯科医師の指示に従い、安心して受けてください。

安全性を高める工夫

歯科医院では、患者さんの放射線被曝を最小限にするために、以下の工夫がされています。

  • デジタルレントゲン: フィルム式に比べ、放射線量が少なく、高画質な画像を得ることができます。
  • 防護: 鉛のエプロンや甲状腺シールドなどを着用することで、放射線からの影響をさらに低減します。
  • 必要最小限の撮影: 診断に必要な範囲のみを撮影するため、不必要な被曝を避けるようにしています。

妊娠中でも大丈夫?

妊娠中の方でも、歯科医院のレントゲンは、基本的に問題ありません。ただし、妊娠していることを必ず歯科医師に伝えてください。歯科医師は、胎児への影響を最小限にするよう、必要な措置を講じます。

IMG_1362

しかも腹部は鉛の入ったエプロンで守られます。  通常胎児に奇形や精神発達遅延が現れるのに必要な放射線量は100mSv以上です。そのため母体内の胎児がこれを超える放射線を受けた場合でなければ、これらの障害は発生しません。そのため歯科医院のレントゲン撮影で胎児に影響が出ることは絶対にありません。

しかし心配されるかたもいらっしゃると思いますので、もし妊娠に気付いたらレントゲン写真の撮影は最低限にとどめています。そのため当院の歯科医師やスタッフまで妊娠あるいは妊娠の可能性がある場合には事前にお知らせ下さい。

歯科で撮影するレントゲン

1. デンタルX線写真

  • 特徴: 歯の一部分、または数本の歯を拡大して撮影する。
  • 目的: 虫歯の大きさや深さ、歯根の状態、歯周病の進行状況などを詳細に調べる。
  • 種類:
    • 咬翼写真: 奥歯を撮影する。
    • 近心遠心写真: 歯の前後を撮影する。
    • 垂直写真: 歯の根の先の状態を撮影する。

2. パノラマX線写真

  • 特徴: 口腔全体を一度に撮影できる。
  • 目的: 全体の歯の状態、顎の骨の形状、親知らずの有無などを確認する。
  • メリット: 短時間で広範囲の情報を取得できる。
  • デメリット: 詳細な情報を得るには、デンタルX線写真が必要な場合もある。

3. 歯科用CT

  • 特徴: 3次元画像で歯や顎の骨の内部構造を詳細に観察できる。
  • 目的: インプラント治療、根管治療、顎関節症の診断など、より高度な治療計画を立てる際に用いられる。
  • メリット: 詳細な情報が得られるため、より正確な診断と治療が可能。
  • デメリット: 放射線量はやや多く、費用も高くなる。

4. セファログラム(頭部X線規格写真)

  • 特徴: 頭蓋骨全体を側面から撮影する。
  • 目的: 顎の骨の成長や、矯正治療の診断、顎関節症の診断などに用いられる。

それぞれのレントゲンの特徴と目的

レントゲン種類 特徴 目的
デンタルX線写真 一部分の拡大撮影 虫歯、歯周病、根管治療の診断
パノラマX線写真 口腔全体の撮影 全体の歯の状態、親知らずの有無の確認
歯科用CT 3次元画像 インプラント治療、根管治療などの高度な診断
セファログラム 頭蓋骨の側面撮影 顎の骨の成長、矯正治療の診断