2025年4月17日、株式会社AZ主催による「ブルーラジカル研修会」が東京駅近くで開催されました。補綴指導医による講演では、ブルーラジカルP-01、ペリミル、専用スマホアプリの組み合わせが「新時代の歯周治療」を築くと紹介されました。

当日は、東北大学歯学部の菅野教授をはじめとする第一線で活躍する研究者・臨床家の先生方による講義やデモンストレーションが行われ、光と酸素ラジカルを活用した非侵襲的な治療メカニズムや、実際の症例に基づく活用法について深く学ぶことができました。

最新の歯周病治療における選択肢として、患者様への負担を軽減しつつ、確実な炎症の制御と歯の保存を実現する可能性を秘めた「ブルーラジカル」は、今後の歯科医療に大きな変革をもたらすと感じました。
本治療法は非外科的治療に特化しており、青い光を用いた安全な施術が可能。過酸化水素を分解して生成されるヒドロキシルラジカルにより、薬剤耐性菌を生じることなく、バイオフィルム内部まで殺菌できるとされています。

きらら歯科では、患者様により質の高い医療を提供すべく、ブルーラジカルの導入を前向きに検討しており、実際の臨床に応用する準備を進めております。研修会後には、東北大学の教授ときらら歯科院長・副院長で同窓ということもあり記念撮影も行い、有意義な学びの場となりました。今後も最新技術を積極的に取り入れ、安全で効果的な歯科医療の提供に努めてまいります。
