歯周再生療法

歯周病で溶けた骨を再生できます

従来歯周病で溶けてしまった骨は再生することができませんでした。

しかしエムドゲインの登場により、骨の再生できるようにはなりました。エムドゲインは保険が適用されない治療でした。そのため自由診療で約50,000円から100,000いただいてたのです。しかし近年リグロスが登場したことにより、保険適用で骨の再生をすることができるようになりました。

当院症例

当院ではリグロス発売以来積極的に歯周外科処置にリグロス応用を行い、従来だと抜かなければならなかったような歯を治してきています。

院長症例

当初右上7番に7ミリを超える垂直性ポケットを認め動揺も2度であった。術後の知覚過敏の発生が予想されたため抜髄を行いその後リグロスを使用したフラップオペを行った。現在動揺も無くポケットも2~3ミリと安定している。

手術は保険適用で自己負担約9000円程度。手術内容は歯肉を剥離し根面を滑沢化した後に垂直性骨欠損部にリグロスを注入し、縫合を行う。リグロスによる術後の腫脹などのリスクがあります。リグロスを適用しても骨の再生が起こらない可能性もあり。

リグロスの術式

リグロスの特性

1 世界初の歯周組織再生医薬品です。
2 遺伝子組換えヒトbFGF※(塩基性線維芽細胞増殖因子)製剤です。
3 エナメルマトリックスデリバティブ(EMD)対照比較試験の主要評価項目である新生 歯槽骨の増加量において、EMDに対するリグロスの優越性が認められました。
(6〜14ページ参照)
4 歯槽骨、セメント質及び歯根膜の再生を促進し、結合組織性付着を形成させます。
(in vitro、in vivo)
5 本剤は用時溶解型のキット製剤で、適度な粘稠性を有する外用液剤です。
6 副作用 本剤が投与された安全性評価対象症例429例中3例(0.7%)に副作用が認められ ました。その内訳は、適用部位における歯肉白色化、歯肉紅斑、歯肉腫脹及び頭痛 が各1例(0.2%)でした。臨床検査値異常は429例中51例(11.9%)に認められ、そ の主なものは尿中アルブミン陽性27例(6.3%)、尿中β2ミクログロブリン上昇17例
(4.0%)、尿中NAG上昇16例(3.7%)、CRP上昇6例(1.4%)等でした。
(承認時)
※bFGF:basic fibroblast growth factor
(18ページ参照)
2
(20〜26ページ参照)

リグロスの骨再生

リグロスはフラップオペ単体やエムドゲイン群と比較し骨の再生が見られました。

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