電動歯ブラシについて 歯科衛生士主任 百崎

こんにちは。歯科衛生士主任の百崎です。

今日は電動歯ブラシについてお話したいと思います。
患者様からもよく質問されるので、簡単にまとめました。

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電動歯ブラシの種類

①振動歯ブラシ

歯ブラシの往復運動が毎分2000~7000回。歯ブラシの毛先の振動で歯の汚れを落とします。

振動ハブラシ 画像

②音波歯ブラシ

音波とは、人の耳に聞こえる16~20000HZの領域の振動のことで、
音波歯ブラシは毎分30000~50000回振動します。
歯ブラシが歯に接触しない部分の歯垢も除去できます。

超音波歯ブラシ2

音波ハブラシ2

③超音波歯ブラシ

超音波とは人間の耳には聞き取れない20000HZ以上の振動のことで、
超音波歯ブラシは毎分100万~150万回振動します。

歯垢を取り除く力は音波ブラシより高く、歯垢がつきにくくなります。
細菌を破壊すると言われているので歯周病予防にも適しています。
また、超音波なので他の種類に比べて音も静かです。

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電動歯ブラシのメリット・デメリットとは…

電動歯ブラシのメリット

①ゴシゴシと手を動かさなくていい

②汚れの落ちるスピードが速い

③歯の表面がツルツルになる

④届きにくい部位もしっかり磨ける

⑤身体にハンディキャップがある人にも使える

電動歯ブラシのデメリット

①ランニングコストがかかる(替えのブラシの値段が意外と高い)

②刺激が大きい

③歯ブラシより重い

④充電や電池交換をする必要がある

電動歯ブラシを使用する時の注意点

☆歯磨き粉

電動歯ブラシを使用する時は、普通の歯磨き粉は絶対に使わないでください。

ほとんどの歯磨き粉には研磨剤が入っています。
通常の歯ブラシですと問題ありませんが、電動歯ブラシで研磨剤を使用すると歯がどんどん削られていってしまいます

おすすめはジェルタイプです。
きらら歯科ではコンクールジェルを扱っています。

コンクールジェル

☆磨き方

電動歯ブラシの当て方が強すぎると歯ぐきが傷ついたり、歯肉退縮といって歯ぐきが下がってくることがあります。
最近ではお口の中を守るために歯への力をかけすぎ防止の機能がついたものや、歯ぐきのマッサージ機能、磨きすぎ防止のためタイマーがついているものなどもありますので、心配な方は電動歯ブラシの種類だけではなく細かい機能もチェックしてみるといいと思います。