歯科技工室に設置されている機器について

あきる野市きらら歯科院長の渡部和則です。

だいぶ寒くなってまいりましたが、それでも通院している患者様いつもありがとうございます。

開院して8年が経過し、本年より歯科技工室が設置され様々な患者様に提供する技工物(人工の歯)を院内で製作できるようになりました。

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金属修復も製作しています

従来よりのCADCAM冠というハイブリットセラミックのほかにも、鋳造機を設置することにより様々な金属の修復物も院内で製作しています。

皆さまはどのような歯(クラウン)が質が良いと判断されるかご存知でしょうか?

「見た目が綺麗」

「形が良い」

「かみ合わせの調整がいらない」

などいろいろと思いつくと思いますが、実は最も大切なのは適合精度なのです。

マージンの適合精度

適合精度が良いとは、歯を被せたときに歯と金属の間の隙間(マージンといいます)がほとんどないことを言います。

適合精度が良いと、隙間が少ないため再度治したところが虫歯になることを防ぐことが可能となります。

適合精度向上のため

適合精度をよくするために当院で行っていることは、

印象といってかたどりするときに固まるまでの時間が短い材料を使用します。

超硬石膏という精度の高い石膏を使用しています。

真空練和装置という空気を抜きながら石膏を混ぜる装置を使用し模型を製作するため気泡の混入のない模型を製作できます。

歯科技工士は、マイクロスコープを覗きながら技工物を作成します。

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吸引鋳造機

当院の吸引鋳造機という金属を作成する装置です。本年導入した最新型の装置です。

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  サンドブラスト処理

適合を良くした銀歯は「虫歯の再発が少ない」「詰め物が取れづらい」など患者様にとって良いものとなります。

最終仕上げに金属およびCADCAM冠の場合には内面のサンドブラスト処理を行います。

「サンドブラスト」はご存知でしょうか?初めて聞く言葉かもしれませんね。

サンド「砂」をブラスト「吹き付け」しその表面をざらざらにさせる方法です。

これによりミクロのレベルで表面積が広がるため接着しやすくなるのです。

サンドブラスト装置

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左右の穴から指を入れて保持しながらペンシルの先から出るブラスト材料でブラスト処理を行います。

フタがついていないと部屋中粉だらけになるため、中の見える透明なフタがついています。