歯周病の症状

歯磨きの出血

歯周病の症状としてまず患者様が最初に自覚するのは歯磨きの時の出血です。

皆様ご存知ですか?歯磨きをしている時に「1年に1回でも血が出ることはおかしい」ことだということを

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そのため歯磨きの時にもしも一回でも出血するようであれば、一度歯科医院にかかられることをお勧めします。

口の中の出血はほんの少量でも水分や歯磨き粉縄と混じって結構たくさん出てるように感じますが、出血量自体はそれほどのものではありません。

ただ歯磨きの後に、「ゆすいだ時に洗面台の白い部分が赤くなる」そんなことがありましたら、すぐにかかりつけの歯科医院で見てもらってください。おそらく歯周病のはずですから。

歯がぐらつく

他の歯周病の症状としては、「最近歯が長くなってきている」「歯茎が痩せてきた」後は穴が開いてないのになぜか「冷たいものが最近しみる」ようになったそんな時に実は歯周病が原因だったりすることがよくあります。

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そしてご想像の通り歯周病が進行していくとだんだんと歯がぐらぐらしてきます。

そのためグラグラした歯の差し歯がはずれかかっているとかでなければ100%歯周病です。

ただ実はぐらぐらしてから、歯医者に行っても基本的にはもうグラグラは完全に治ることはありません。

それはなぜかと言うと歯周病という病気は歯を支えている骨がだんだん溶けていく病気で、基本的には骨が溶けたものに関しては二度と回復させることができないのです。(局所的な垂直性の骨の吸収の場合には治ることもありますが・・・)

そのため歯周病は早めに対応を行い、骨が吸収されるのを事前に防ぐことが最も大切な治療となります

歯周病と火事は似ています

よく火事に例えて歯周病のことを説明することがあります。火事で言うと燃えている火が歯周病細菌です。

それで建物が歯を支えている骨です。

そして消火作業をやる人が、火事の場合は消防隊ですが歯周病の場合は歯医者さんと患者さんになります。

歯周病も火事と同じで早めに消火作業を行えば建物はほとんど傷ついていません。

歯周病の場合も火事の場合もそうですが消防隊の出動が遅れたり、歯周病の治療を開始するのが遅かったりするとも建物は大部分が燃えてしまっていますし、骨は大部分が溶けてしまっています。

現在の歯周病の治療で残念なのが、患者様は火事で言うと家が半分以上燃えた状態で来られるのです。

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消火するため(歯周病を治すため)水をかけるんですが建物は半分燃えてしまっているので元に戻りません。

そして患者さんは建物がまた元に戻ると思って歯医者に来るので、歯周病で歯医者に行ったけどちゃんと噛めるようにならないといったミスマッチが起こります。

そのようなことで、歯周病の治療に対する不信感を患者様が持つことが多くあります。

そのため先ほどご説明したとおり建物が燃えてしまう前(骨が溶けきってしまう前)にどれだけとめられるか?それが歯周病の治療で最も大事なことになります 。

そのためもしこの私の文を読んでいただけたようであれば、まず初期の段階の「歯磨きの時に血が出る」という状態ですぐ歯医者にかかって歯周病の治療しっかり行ってもらうべきだと考えます。

歯周病の治療で歯の「歯石とりが痛い」とか皆様を知ることもありますが、歯石を取る意味が分からないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、症状がないうちに歯石を取ることが最も大切なのです。

それでは歯周病の治療の具体的な内容について今からご説明していきます。