あきる野市きらら歯科院長の渡部和則です。CADCAM冠(キャドキャムカン)についてご説明させていただきます。

CADCAM冠適応範囲の拡大

従来より「小臼歯」といわれる前から4番目と5番目の歯には白い歯を保険で入れることが出来ていました。

先日の2016年4月の保険改正で奥歯にも白い歯を保険で入れることが可能になりました。

その際に使用できる材料は、保険で使用できるハイブリットセラミックであるCADCAM冠(キャドキャムかん)です。

CADCAM冠

大臼歯適応(金属アレルギーに限る)になったCADCAM冠

当院で使用している材料は株式会社GCの「セラスマート」という素材です。セラスマートは、初めて保険に認可されたCADCAM用の歯科材料素材で、優れた強度と安定性を有している材料です。

きらら歯科では月に80症例以上のCADCAM冠を院内で製作しています。他院のおそらく10倍程度の本数を制作しております。

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そしてセレックやemaxを含めると月100本以上の製作を行っているベテランの歯科技工士が制作に当たっています。

従来の保険適応銀歯

保険適応の金銀パラジウム製FMC

CADCAM冠以外にもセラミックインレーなどの制作も行える装置です。

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保険適応のCADCAM冠に関しては

私自身の症例では、1年以上の経過を追っておりますが、

脱離 0症例   破折 0症例と 100%の成功率となっております。

医院全体としては

脱離 8症例 破折 4症例 問題なし 861症例と 約98パーセントの成功率となっております。

成功の理由として形成(削り方)、印象に気を付けているほかにもCADCAM冠に最も適しているといわれている最新の3Mアルティメットセメントを使用しセットしていることもあるかと思われます。

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製作の際に使用するのはセレックでも使用するCADCAMシステムセレックACです。

院内で製作するためには、歯科技工士の在籍、CADCAMシステムの完備、補綴経験3年以上の歯科医師でかつ申請を行った医院でしか行うことができません。

CADCAM1

【CAD /CAM冠】

適応を小臼歯だけでなく、大臼歯 へ拡大するが、大臼歯については、 歯科用金属を原因とする金属アレ ルギーを有する患者に限り算定できる。

ただし、医科の保険医療機関 又は医科歯科併設の医療機関の医師との連携の上で、診療情報提供 (診療情報提供料の様式に準じるもの)に基づく場合に限る。

とありますので、お医者さんからの金属アレルギーの診断書を頂かないといけません。

もしご希望のかたがいらっしゃいましたら当院受付にお尋ねください。

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手間はかかりますが従来5万円以上した歯が保険で出来るようになることは画期的なことです。

もしCADCAM冠などの白い歯を保険で入れたい患者様がいらっしゃいましたら、地域最大の症例数を誇る当院にぜひ一度ご相談ください。

ブリッジには適応できません

お電話やメールでお問合せを頂きありがとうございます。現在のところ、単冠といって1本ずつ別々の歯であれば保険適応のCADCAM冠を作成することが可能です。

保険のブリッジ

従来の銀歯の保険適応ブリッジ

しかしブリッジといって3本の歯が連結になる人工歯にはCADCAM冠は強度の面で不足しているということで現状保険で決まっており適応できません。

ブリッジにCADCAM冠は使用できません

ブリッジで白い歯を入れたい場合には従来通りジルコニアブリッジあるいはemaxブリッジなどをお勧めします。

そのばあいには保険外診療となりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

Author Profile

kirarashika
kirarashika
東京都あきる野市きらら歯科です。地域最大の歯科医師16名歯科スタッフ計100名の歯科医院で、スケールメリットを生かし総合的な歯科医療に取り組んでいます。
あきる野市のみでなく・青梅市・八王子市・昭島市・福生市・羽村市・山梨県・埼玉県などからも1日280名を超える患者様が来院されています。
院長:渡部和則(わたなべ かずのり)
東北大学歯学部卒業
日本歯周病学会所属
日本補綴歯科学会所属
日本歯内療法学会所属
日本先進インプラント研究会所属
日本一般臨床医矯正研究会所属
日本口腔インプラント学会所属
インプラント再建歯学研究会所属