こんにちは。きらら歯科 歯科衛生士の小林です。

本日はMFTについてお話します。

MFTとは、ORAL MYOFUNCTIONAL THERAPY の略で、口腔筋機能療法のことです。
舌や口唇、頬などの顔面筋のトレーニングをし、筋肉を強くしてバランスを良くして、正しく機能させるためのプログラムです。
このMFTは、訓練された歯科医師又は、歯科衛生士が行います。
前回に書いたような、舌癖を治すだけでなく、口の周りの筋肉を鍛えることで、出っ歯や受け口などの不正咬合を治す、予防する目的で行われます。
矯正治療を順調に進めるために、並行して行わられることが多いです。
矯正治療終了後の後戻りを防ぐ効果も期待できます。
また、正しい嚥下(食物の咀嚼や飲み込み)と発音ができるようになります。
口呼吸びよるドライマウスの改善も望めます。
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そして、このMFTを行うことによっての副産物としては、フェイスラインがスッキリする、舌がシェイプされるということがあります。

私の身内がこのMFTを受けたのですが、驚いたのは、矯正装置(ブラケット)を歯につける前に習った訓練を1ヶ月間毎日行ったところ、いわゆる出っ歯(全額前突)がかなり引っ込んだことでした。

10~15分とはいえ、毎日行うのは根気も忍耐も必要ですが、結果が短期間で目に見えて実感できたことで、モチベーションも上がるし、続けていける力になりました。

前回の内容と重複しますが、歯並びが乱れる癖や習慣とは、
・指しゃぶり
・舌癖
・口呼吸
・歯ぎしり、食いしばり
・片咬み、唇咬み
・頬づえ
・うつぶせ寝、横向き寝
等があります。

MFTを行うとともに、上記のような癖や習慣をあらためなければなりません。
舌癖や口呼吸はMFTを行うことで症状は改善されます。

【MFTの適応年齢】
MFTはいわゆる「筋肉が異常な動きをする癖」の改善を目的としていますので、若年者ほど反応は良いです。
しかし、トレーニング内容が若干難しいのでトレーニングの意味が理解できる頃、小学校に入ってから永久歯列が生えそろうまでが適応年齢です。
成人の場合は、一度定着した筋肉の無意識下での動きの改善は困難ですが、日々のトレーニングをコツコツ頑張って行うことで効果は出ます。

気になる方は、ぜひご相談ください。

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きらら歯科 スタッフ
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