こんにちは。

あきる野市にあるきらら歯科の副歯科技工士長 齋藤です。

 

雨の多かった子供たちの夏休みも終わり、九月になりましたが今度は、台風の季節がやってきましたね。

今年はどうでしょうかね?

 

 

 

 

さて、今回は歯科技工士の現状についてです。

現在、歯科技工士は、人手が不足しているなかで需要は増加しています。

というのも、ベテランの従事者が多い反面、若手の人材が足りないためです。

なぜ若手の人材が増えないのでしょうか?

 

 

1、認知度の低さ

 

歯科医療において、

1、歯科医師

2、歯科衛生士

3、歯科技工士

は、国家試験に合格して資格を得てはじめて従事することができる仕事です。

中でも、歯科技工士は、通常、歯科医師や歯科衛生士とは異なりなかなか患者さまの前に出ることがないので、まったく知られていないかも知れません。

(きらら歯科は、院内に技工所を設置しているので、ときどき見かけるかもしれませんが…歯の色【シェード】の確認や、技工物の相談などでお邪魔しています。)

 

 

実際、私自身、歯科技工士という職業を22歳くらいまで知りませんでした。

妹が歯科衛生士になったことではじめて知ったぐらいですから、かなり認知度は低いかもしれません。

 

 

2、離職率の高さ

 

歯科技工士の仕事は、慢性的な長時間労働が当たり前になっていて、しかも残業代も貰えない。

自分の時間もなければお金もない、そんなこんなで卒後5年後の離職率が80% 苦労して合格しても去っていく人達の多さ

 

 

3、技術職の大変さ

 

歯科技工士は、前述のとおり国家資格なのですが、歯科技工士に成れればなんでも作れるようになれるわけではありません。

 

歯科技工士の仕事は、歯科医師の指示のもと、金属、オールセラミック、レジン(プラスチック)などの、歯科材料を様々な工程と技術を駆使して加工し入れ歯や歯科治療に必要な修復物を患者さま個々に合わせてお作りすることです。

一つとして同じ物はありません。

似たような修復物はあってもすべてがオーダーメイド品なのです。

 

 

なので、毎日が研鑽の連続、作り方ややり方を覚えても、そこからがスタートなのです。

 

 

 

他にも、挙げればキリがありませんが、このようなことから歯科技工士の慢性的な人手不足が考えられるかと思います。

 

 

今後、ベテランの歯科技工士が減っていくなかで、いかに担い手不足を解消し、ベテランからの歯科技工の技術、技能の継承をどのように行っていくかが、鍵なのではないでしょか?

 

 

 

現在、きらら歯科には、常勤の歯科技工士4人と非常勤の歯科技工士1人が在籍しており、日々患者さまにとって、より良い技工物を届けるために日夜研鑽をし、頑張っております。

 

 

技工物のことでお困りなことや、わからないことがありましたら、お気軽にお声掛けください。

精一杯対応させていただきます。

 

 

副歯科技工士長 齋藤