こんにちは。

きらら歯科、歯科技工士の中澤です。

 

 

今回は、CAD/CAM冠 についてお話させていただきます。

 

 

CAD/CAM冠とは?

 

・被せ物をかぶせる形に削った歯の模型、もしくは直接口腔内をスキャンしたデータをコンピュータに入力し、ハイブリッドセラミックと呼ばれる歯の色に似せた審美的材料のブロックをミリングマシンという機械を用いて歯の形に削り出したものです。

 

 

・平成26年4月から、第一小臼歯、第二小臼歯(真ん中の歯から数えて4番目、5番目の上下の歯)が、CAD/CAM装置使用に限りハイブリッドセラミックレジン冠での治療が保険適用になりました。

・単独の冠のみ

 

インレー(詰め物)やブリッジ、連結冠(隣の歯とつなげて作るかぶせもの)の場合には使用できません。

歯をかぶせるタイプの単独の形態のみです。

 

 

また、平成28年4月の保険改定により第一大臼歯、第二大臼歯(真ん中の歯から数えて6番目、7番目の上下の歯)も『金属アレルギーー』の方はCAD/CAM装置使用に限り、ハイブリッドセラミックレジン冠での治療が保険適用になりました。

第一大臼歯、第二大臼歯の場合、医療機関による金属アレルギーの診断が必要になります。

 

 

 

ハイブリッドセラミックレジンとは?

 

ハイブリッドセラミックレジンとは、従来の保険適用の素材(レジン)よりも丈夫な素材です。

また、CAD/CAM冠は、従来のハイブリッドセラミックレジン(築成)に比べ、工場レベルで高度に重合されたハイブリッドセラミックレジンの「ブロック」をミリング装置によって削り出すため、割れにくくなっています。

 

 

 

CADCAM冠のメリット

 

CAD/CAM冠の利点は、その見た目の自然さにあります。

もちろん、よりきれいなのは保険診療の適応外のセラミックス系のものですが、保険診療のCAD/CAM冠であっても従来の銀歯と比べれば、非常にきれいな見た目をしています。

 

また、CAD/CAM冠は金属材料をまったく使わないので、たとえば金属アレルギーがある患者さんでも安心して装着することが出来ます。

 

 

 

CADCAM冠のデメリット

・ハイブリッドセラミックレジンを用いて強度を改善していると言っても金属にはやはり劣ってしまいます。

そのためにブリッジという歯を失った場合の差し歯に適応することは現時点では出来ません。

また、金属製の差し歯とは違い、隣の歯のかぶせものと合体させて安定を図るようなことも出来ません。

 

 

 

CAD/CAM冠には、このようにいい点もあれば、弱点もあります。

気になることが何かありましたらご相談ください。

 

 

 

歯科技工士 中澤

 

 

 

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きらら歯科 スタッフ
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