こんにちは。

あきる野市にあるきらら歯科の、歯科技工士長 及川です。

今回は、3歳前後のお子さんやお孫さんのいるお父さん、お母さん、お祖父さん、お祖母さんに読んでもらえたらと思います。

 

指しゃぶりの癖があると、出っ歯などの不正咬合を引き起こすことがあると言われています。

「指をくわえるだけで歯が動く」 信じられないかと思いますが、実際、指・舌などの圧力でも歯列に影響が出ることがわかっています。

 

 

 

3歳児の1~2割が「指しゃぶり」の習慣を持っているそうです。

日本小児歯科学会によれば、「指しゃぶりをする2歳児」には高い確率で上顎前突(出っ歯)が見られ、また 5歳児になると、指しゃぶりをする子供が上顎前突である確率がさらに高まったということです。

同様に、おしゃぶりも不正咬合の原因になることがわかっています。

 

 

ただ、「おしゃぶり」の場合は上顎前突より、開咬(常に前歯が開いている状態で、前歯で食べ物が噛めない、しゃべる時に息がもれるなどの症状があります)の原因になることが多いようです。

ただ2歳頃までにおしゃぶりの使用をやめれば、発育につれて嚙み合わせ歯列は改善される傾向があります。

嚙み合わせに大きな問題を生じやすいのは、3歳を過ぎても尚おしゃぶりの使用を続けているという場合になります。

2歳~2歳半は乳歯の生えそろう時期です。

この時期までにおしゃぶりをやめられるかどうか、指しゃぶりに関しても3歳までにやめられるかどうかが重要なようです。

 

指しゃぶり自体を「悪習慣」と断じるのは間違いで、問題なのは、やめるべき時期にやめられるかどうかです。

3歳を過ぎる頃までに指しゃぶりの習慣をなくすことが、不正咬合を予防するために重要なことだと思います。

 

3歳を過ぎるまでに、指しゃぶりの習慣を減らしていくことができれば、徐々に正常な噛み合わせへと戻っていく確率が高いので、過度に心配する必要はないようです。

3歳以降に指しゃぶりをやめられるかどうかを是非確認してもらえたらと思います。

 

 

歯科技工士長 及川

 

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きらら歯科 スタッフ
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