「歯が浮く」とは☆  歯科衛生士主任 河村

 

みなさんこんにちは。
あきる野市 きらら歯科 歯科衛生士主任 河村です。

 

不安定な天気が続いてますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

体調を崩さないよう気をつけてください。

 

 

今日は「歯が浮いたような感じがする」その原因について考えられることをお話ししようと思います。

 

何だかまわりの歯に比べて1つの歯だけ浮き上がっている感覚がある。

噛むと違和感がある。

でも、見た目は特に違和感はない。

 

このような症状を感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

 

 

歯は顎の骨に埋まっています。

その顎の骨と歯は直接くっついているわけではなく、歯根膜と呼ばれる薄い組織によってつながれています。
この歯根膜はクッションのような役割を果たし、噛んだ時に骨に与える衝撃を和らげています。

 

歯が浮くという状態は、この歯根膜が何らかの刺激やダメージを受けており、血行障害が起こっているために現れる症状なのです。

 

①ストレス、疲れ

ストレスや疲れによって血液やリンパ液の流れが悪くなります。

この時、頭痛、肩こりが起こったり、体がだるい感じがしたりしますが、歯が浮くのも、同じ症状で歯根膜の血行不良によって起こるのです。

 

②歯ぎしり

歯ぎしりをすると、過剰な力によって歯は左右に大きく揺さぶられます。

その時に歯根膜が引っ張られたり、のばされたり、またうっ血してしまいます。

歯ぎしりは無意識に行っていることが多いです。
また本人も気づいていない場合もあります。

 

③食いしばり

通常、口を閉じている状態では上下の歯は触れ合っていません。

ところが気づかないうち、食いしばっていることがあります。

この時、強い力で歯と歯が接触しつづけるため、歯根膜にダメージを与えてしまい、歯が浮く感じになります。

 

④歯周病

歯周病は細菌感染症です。

歯みがきがきちんとできていない状態で、知らずに放っておくと歯周病菌が歯ぐきと歯の間から入り込み、炎症を起こします。

特に疲れがでているときは、体の抵抗力が落ち、浮いている感じが出やすくなります。

 

⑤神経を取った歯

虫歯が進行し、神経まで炎症が及んだ場合、その神経を取らざるを得ない状態になります。

治療で歯の神経をとると、その刺激により、歯根膜に血液やリンパ液が集まってきて、回復させようとします。

そのため歯根膜は厚くなり、歯が浮く感じがするのです。

神経をとってから、歯が浮く状態が長引くようであれば注意が必要となってきます。

 

⑥歯の根っこの先に膿がたまっている

虫歯を放っておくと歯の内部まで感染し、神経が死んでしまう事があります。

また既に神経を取って、根っこの治療が終わった歯でも、何らかの原因で再感染することがあります。

この時、根っこの先に膿の袋ができる場合があります。

歯が浮く感じがするのは、この膿の袋の中で圧力が高まり、歯を押し上げようとするためです。

 

⑦固いものを噛んでしまった場合

固いものや同じものを食べ続けると歯が浮いた感じがしてきます。

これは歯に圧力が加わり続けたことで、歯根膜がリラックスできない状況が続き、ダメージを受けた状態になってしまうことが原因です。

 

また症状によっては他にも原因がある場合もございます。
気軽にご相談ください。
皆様のご来院をお待ちしております。

 

歯科衛生士主任 河村

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きらら歯科 スタッフ
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東京都あきる野市にあるきらら歯科
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