皆さんこんにちは

きらら歯科の歯科衛生士の小林です

今回は骨隆起(こつりゅうき)についてお話しさせていただきます

 

皆さんはご自身のお口の中を鏡でよ~くご覧になったことはありますか?

もちろん有ります!と言う方ばかりだとは思いますが、歯では無く

下の歯の内側の歯肉のところを見てみてください

または上の歯の内側の口蓋(こうがい)と呼ばれるところを見てください

球状の塊、出っ張りがありませんか?

もしコブのような出っ張りがありましたら舌や指で触ってみてください

表面はツルツルとしていて、硬いと思います

これを骨隆起(こつりゅうき)と言い、外骨症とも言います

初めて骨隆起を見た人は、単に歯茎が腫れているだけなのかわからないかもしれませんが、じっくり隆起部分を見ると歯肉が薄く中の骨が透けて見えることがあります

骨が盛り上がってできているので、押すと硬いです

歯茎の腫れは押すと弾力を感じるので触った感じが違います

細菌や炎症が原因では無いので痛みもありません

骨隆起は広がったり、転移することはありません

そのため、痛みがなく、他の歯にも悪影響を与えていないのなら

放置していても特に問題ないと言われています

ただ、骨隆起のせいで発音障害となっている場合や頻繁に炎症が起こ

る、入れ歯を作る時に邪魔になる、食事がしずらいなどの何かしらの

問題がある場合は切除した方が良いでしょう

【骨隆起の出来やすい場所】

◎下の歯の内側の歯肉

下の歯の内側に左右対称に丸くぽこぽことできる場合が多く見られます

歯列の中央部~前方に出ることが多いので、舌を奥に移動させるとよく見えます

大きくなると舌の動きの妨げになることがあり、話したり食事をしたりする際に違和感を覚えることがあります

◎上の歯の内側

口の天井の部分(口蓋)の真ん中にボコッと1つ出ます

骨の形によっては2~4個ほどぼこぼことしているように見えることもあります

この部分の骨隆起が大きく成長すると、発音に影響が出て、鼻にかかったような話し方になる場合があります

◎上の奥歯の外側の歯肉

上奥歯の外側に長く左右対称に現れます

歯列の外側に隆起が表れますので、大きく成長すると、顔の外から触っても膨らみを感じることができます

【原因】

骨隆起の原因は遺伝的なものと、歯ぎしりなどにより過剰な力が顎の骨

にかかった場合にできるのと言う説が有力ですが、明確な原因はまだ分

かっていません

ただ、顎の骨は日常的に噛む力を受けて止めている部分なので

 そこにさらに歯ぎしりによって過剰な負担がかかると顎の骨は

厚さを増して対応しようとして、その結果として骨が骨隆起として

飛び出してしまうのでは、ということです

一度できた骨隆起は小さくなることはなく、そのままの状態か

少しずつ大きくなると言われています

また、骨隆起の明確な原因が分かっていないので、外科治療で過剰な骨

を切り取り切除しても再発することもあります

骨隆起は病気ではなく単に骨が過剰に発達してしまったものですので

基本的には放置しても問題ないですが、炎症を起こしたり、痛みが発生

する、など悪影響が出ているようなら切除した方が良いでしょう

お口の中のことで気になることがある方は、一度きらら歯科に相談され

ることをおすすめします

歯科衛生士 小林

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きらら歯科 スタッフ
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