こんにちは。きらら歯科歯科衛生士副主任 太田津です。

皆さんは乳歯は永久歯に比べてむし歯になりやすく進行が早い事をご存知ですか?

今回は乳歯がむし歯になりやすい理由についてお話させて頂きます。

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◯乳歯がむし歯になりやすい理由

①エナメル質と象牙質の厚さが永久歯の半分

乳歯は歯の表面にある硬い組織であるエナメル質と象牙質の厚みが永久歯の約半分しかありません。

エナメル質の方が表面にあり硬いのですが内面にある象牙質の方が柔らかいのでそこまでむし歯が達すると一気に進行してしまいます

②歯髄腔が大きい

歯髄腔とは歯の内部にある神経が通っている空間の事です。

歯の表面のエナメル質や象牙質の厚みに対して歯髄腔が大きいのでむし歯が神経まで達しやすいです。

③咬合面の溝が深く複雑

噛み合わせの部分(咬合面)にある溝が深く複雑になっているため汚れが溜まりやすく磨きにくいためむし歯になりやすいです。

④エナメル質の石灰化度が低くむし歯に対する抵抗性が低い

乳歯は永久歯に対して石灰化度が低く強度が弱いです。

むし歯菌に対して歯の質が弱いためむし歯になりやすく溶けていきやすいです。

⑤歯磨きが十分に出来ない

子どものうちはハブラシを扱うのが難しく磨き残しが出来やすいです。

乳歯のむし歯を防ぐためには

①間食の時間を決める

ながら食べや頻繁に間食をとっていると口の中の状態が酸性に傾いてむし歯になりやすいです。

間食の時間や回数を決めて、間食をした後は歯磨きをするようにしましょう。

また、間食で食べるものをキシリトール配合のものに変えるなどしてもむし歯を予防できます。

②仕上げ磨きをする

お子様が自身で歯磨きをした後に保護者の方で仕上げ磨きをすることで磨き残しを減らすことが出来ます。

③予防処置をする

シーラント(予防充填)やフッ素塗布などのむし歯予防処置をすることで乳歯の弱い部分を補って歯をむし歯から守ることができます

④定期検診を受ける

定期的に検診を受け、初期の状態のむし歯を見つけて予防や治療を行うことでむし歯の進行を防ぐことができます。

乳歯に大きなむし歯が出来ると後に生えてくる永久歯に悪い影響が出てきてしまうことがあります。

乳歯が大きなむし歯になってしまうのを出来るだけ防いで健康な歯を保ちましょう。

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東京都あきる野市にあるきらら歯科
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