こんにちは。
あきる野市 きらら歯科 歯科衛生士の河村です。

今日は誰もが一度は聞いたことある
「歯垢」について話ししようとおもいます。

*歯垢(しこう)とは

歯垢=細菌のかたり
食べかすと思いの方が多いかもしれませんが細菌の塊なのです。
歯垢はプラークとも呼ばれ1mg中には数億から10億個もの細菌がいます。その中には虫歯菌や歯周病菌も含まれおり、これらの菌が止まらない毒素や酸を出すことにより、歯周病や虫歯が起こります。

食後8時間で歯垢はつくられる

お口の中の細菌は食事の時の糖を餌にして、歯の表面にネバネバしたものを作り出します。そこを住みかにしている細菌のかたまりを歯垢と言います。歯垢は食後8時間位で作られ始めます。付着力が強く、うがい程度では取れないので、歯磨きやデンタルフロスでこすり落とす必要があります。

*歯垢が引き起こすお口や体の危険

①歯が溶けていく虫歯

歯垢の中に、虫歯を作り出すミュータンス菌という虫歯菌が存在しています。食事した時の糖分を取り込み、酸を作り出し、歯を溶かします。溶かされた歯は唾液の成分で元に戻りますが、歯垢が長く歯に付いていると歯に穴が空いてしまい元に戻ることが出来なくなり虫歯となります。

②歯肉が腫れ、骨が溶けていく歯周病

歯垢の中の歯周病菌が作り出す毒素によって、歯茎が攻撃され出血したり、腫れたり、歯を支えている骨を溶かされたりします。これが歯周病です。

③口臭

歯垢に含まれる細菌がガスを出すため、臭いとなって出てきます。また、歯垢によって起こった虫歯や歯周病によっても口臭が起こります。
自分では気づけないことが多いですが周りは気づいているかもしれません。

④歯垢が心筋梗塞を引き起こす

歯垢の中の歯周病菌は、歯周ポケットから歯肉の中に入り込み、毛細血管から大きな血管へ、そして心臓へと送られて全身をめぐります。心臓に発症する細菌性心内膜炎のほとんどは、お口の中の細菌が原因です。

⑤高齢者には危険な誤嚥性肺炎

食べ物や唾液を飲み込んだ時、誤って気道へ入ってしまい、歯周病菌が肺や気管支に感染することによって発症します。

⑥歯周病と糖尿病は相互に悪化

歯周病と糖尿病は、お互いに状態を悪くし合います。歯周病は、細菌によってつくられた炎症物質が、血糖値を下げるインスリンの働きを抑制するため、糖尿病を悪化させていきます。糖尿病は、歯周病菌に対する防御力が低下するため、細菌が感染しやすくなり、歯周病を悪化させていきます。

⑦妊婦さんは要注意、低体重児出産、早産

妊娠中は、女性ホルモンの分泌が増えて細菌が増殖しやすくなったり、つわりでなかなか歯磨きが出来なかったり、歯周病が進行しやすくなります。母親が歯周病になっている場合、低体重児出産や早産となる確率が7倍以上になると言われています。

*歯垢を取り除くためには

歯ブラシ以外にも、デンタルフロスや歯間ブラシなど補助的掃除道具を使うこと

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歯ブラシだけでは頑張って磨いても、約60%の歯垢しか取ることが出来ません。なぜならば、歯と歯の間に隠れた歯垢まで届かないからです。そこまで取り除くには、デンタルフロスや歯間ブラシが必要になります。一緒に使うことによって約80%の歯垢を落とせるようになります。

歯垢が石灰化すると歯石になってしまい、歯ブラシでは取れないものになってしまいます。

定期的なクリーニングが必要となってきます。最低でも半年に一回のクリーニングを心がけましょう。
皆様のご来院をおまちしております。

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きらら歯科 スタッフ
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東京都あきる野市にあるきらら歯科
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あきる野市きらら歯科は、歯科医師14名、歯科衛生士11名、スタッフ計65名在籍し、1日約200名~300名の患者様にご来院頂いている人気の歯科医院です。
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