こんにちは。武蔵五日市線秋川駅から徒歩5分の場所にあります きらら歯科歯科衛生士長の冨田です。
今日はドライマウスについてお話させていただきます。

ドライマウスは口腔乾燥症ともいわれ、口の中や喉の渇きが主な症状です。患者は増加傾向にあり、潜在患者も入れると全国で約800万人と推定されています。

次のような症状がある時は、ドライマウスの兆候があります

●口の中が渇くのでよく水を飲む
●口臭が気になるようになった
●口の中がネバネバして不快感がある
●水分の少ない食物を飲み込むときはしばしば水を飲む
●口が渇くので水やお茶、飴などを持ち歩く
●虫歯や口内炎ができやすくなった
●入れ歯で口の中が傷つきやすくなった
●入れ歯が合わなくなった
●舌、唇がひび割れて痛い
●味が分からなくなった
●喉の奥が渇く
●口の中が痛む、ヒリヒリする

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不規則な食生活や食事内容が、ドライマウスの発症の原因となることが分かっています。現代はファーストフードをはじめ、柔らかくてすぐ飲み込める食べ物が好まれる傾向があり
(現代人が1回の食事で行う咀嚼回数を、弥生時代と比較すると約6分の1、昭和初期と比較しても約2分の1である研究結果もあります)
食事の際の咀嚼回数が減少して咀嚼筋が衰え、唾液の分泌量も減少してしまうからです。

この他、心身にかかるストレスによって交感神経と副交感神経のバランスが崩れると唾液がでにくくなってしまうため、これもドライマウスの原因となります。

特に注意が必要なのは自己免疫の異常(自己免疫疾患)によって起きる口腔乾燥症で、これはシェーグレン症候群といい、全身にさまざまな障害を引き起こす事があります。加齢による唾液の減少や、高血圧、リウマチ、糖尿病などの病気、さらにそれを治療するための薬の副作用などがその原因に挙げられます。
ドライマウスの対処法
① よく噛む
口の中を潤すには、唾液の分泌を増やすことが一番効果的です。そのためには毎日の食事の時によく噛むことが大事です。噛むことによって唾液腺が刺激され、唾液が沢山でます。結果、口の中が潤います。

②唾液腺のマッサージ
唾液を分泌する唾液腺には、耳の手前にある耳下腺、舌の下にある舌下腺、下あごの下にある顎下腺があります。
耳下腺: 耳の手前を指で後ろから手前に向かって円を描くように
顎下腺: 下あごの骨の内側を耳の下からあごの中央部まで5か所くらいをそっと押す
舌下腺: 下あごの真下から下を上に突き上げるようにグッと押す

③正しい生活習慣を身に付ける
不規則な生活はホルモンバランスを崩しドライマウスに繋がります。またお酒やタバコも口の中を乾きやすくします。またストレスを抱えて緊張すると口の中が渇きます。なるべくストレスを溜めない様にしましょう。

④生活環境を整える
部屋が乾燥していると口の中も乾きやすくなります。加湿器などで室内の湿度を保ち、エアコンが効きすぎないように室温に気を付けましょう。また口呼吸は口の中の乾燥を招きます。普段から口を閉じて鼻呼吸するように心掛けましょう。

ドライマウスになると、口腔内の細菌が増え、口臭の原因にもなるので早めの治療をおすすめします。ドライマウスが気になる方はいつでもご相談ください。

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きらら歯科 スタッフ
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東京都あきる野市にあるきらら歯科
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